【少林寺拳法】十ヵ年計画が結実! 創部50周年を栄光で飾る

少林寺拳法

5月4日、日本武道館で関東学生少林寺拳法大会が開催され、今年創部50周年を迎えた青学大少林寺拳法部が出場。個人・団体の各部門で好成績を残し表彰台に上がったほか、部としてはOB杯も受賞した。

中でも男子単独有段の部では東蓮翔(マ4)が優勝を果たし、男子白帯緑帯の部でも横山諒(英2)と村井陽人(国政2)がそれぞれ1位に輝いた。また、青学大は東、壽浅瑠称(コ4)、荏原碧(営4)、小嶋智希(営3)、平野悠伸(営2)、金丸実結(史2)、阿武弥里(コ2)、高橋結希の8人が臨んだ団体演武の部でも優勝した。加えて、男子三段以上では平野・高橋が3位、女子三段以上では荏原・金丸が3位、女子単独有段でも阿武が3位となるなど複数の種目で表彰台に立ち、男子総合でも3位入賞という好成績を収めた。そしてこれらの成果の集大成として、大学全体の活躍を評価するOB杯も獲得した。大会後には戸島次介OB会長、木下恵太監督と小嶋主将、前主将の東の4名が稲積宏誠学長を訪問。関東学生大会の結果とOB杯受賞を報告した。

男子単独有段 東

男子白緑の部 横山と村井

団体

創部50周年で迎えた関東大会で見事な成績を収めた青学大少林寺拳法部。10年前、部は部員数の減少や競技成績の低迷から廃部の危機に直面していた。「このままでは部の未来がない」そんな危機感から、創部40周年を機に歴代監督やOB・OG、地域の指導員、現役部員らが「十ヵ年計画」を策定し、部の再建に取り組んできた。

計画最終年となった今年、東前主将率いるチームは各競技で好成績を収め、OB杯を受賞。東は「OB杯は先輩方の歴史と努力の積み重ねの上にある賞。その賞を主将として受け取ることができ、感謝を形にできてうれしい」と喜びを語った。

男子三段以上の部 平野と高橋

女子三段以上の部 荏原と金丸

女子単独有段 阿武

今年主将を務める小嶋は、「十ヵ年計画の最終年に受賞できたことには大きな意味がある」と話し、「50周年だけで終わらせず、60年、70年、そして100年続く部を目指したい」と今後を見据える。

木下監督も「どんな状況からでも、目標を掲げて努力を積み重ねれば必ず前に進めることを示せた」と振り返った。

創部50周年でつかんだ最高の栄誉。しかし、青学大少林寺拳法部の挑戦はここで終わらない。すでに新たな十ヵ年計画も始動しており、小嶋は「100年続く部であるとともに、強豪校として活躍し続ける歴史を築いていきたい」と力強く語った。

(記事=戸田隼人、写真提供=少林寺拳法部)

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