第13回関東大学ラグビーオールスターゲーム2026 7月5日 於・秩父宮ラグビー場
◆結果◆
○対抗戦選抜 54{21―14、33―7}21 リーグ戦選抜●
〈前半〉
14分=名取(早大)トライ
15分=服部(早大)コンバージョンゴール成功
24分=清水(早大)トライ
25分=服部(早大)コンバージョンゴール成功
37分=清水(早大)トライ
38分=服部(早大)コンバージョンゴール成功
〈後半〉
7分=海老澤(明大)トライ
8分=上田(帝京大)コンバージョンゴール成功
12分=亀井(明大)トライ
18分=城(早大)トライ
18分=上田(帝京大)コンバージョンゴール成功
34分=村上(立教大)トライ
35分=上田(帝京大)コンバージョンゴール成功
44分=海老澤(明大)トライ
45分=上田(帝京大)コンバージョンゴール成功

オールスターに出場した白石(左から4人目)

試合前に円陣を組む対抗戦選抜フィフティーン
年に一度、関東大学ラグビー対抗戦とリーグ戦の精鋭が集結するオールスターゲーム。今年も秩父宮ラグビー場で熱戦が繰り広げられた。青学大からは唯一、白石颯(国政4=桐蔭学園)が対抗戦選抜の一員として選出され、各大学を代表する選手たちとともに大舞台へ臨んだ。
試合は開始直後から激しいせめぎ合いとなり、フィジカルを前面に押し出したプレーが続く。精鋭が集う一戦にふさわしく、高いレベルのプレーが随所で繰り広げられ、会場は幾度となく歓声に包まれた。

均衡を破ったのは対抗戦選抜。前半14分、大和哲将(明大)のラインブレークからパスを受けた名取凛之輔(早大)が先制トライを奪う。さらに24分には服部(早大)の突破から白石へボールが渡ると、白石は冷静な判断で内へパスを送り、最後はHO清水健伸(早大)がトライを決めた。白石の状況判断とチャンスメークが光るプレーで追加点を演出した。37分にはラインアウトモールから再び清水がトライを挙げ、対抗戦選抜が主導権を握る。終了間際にリーグ戦選抜のFL三浦幹太(法大)へ独走トライを許したものの、21―14で前半を終えた。

後半も対抗戦選抜の勢いは衰えない。WTB海老澤琥珀(明大)、LO亀井秋穂(明大)、FL城央祐(早大)が立て続けにトライを奪い、一気に試合を優位に進める。終盤にはCTB村上有志(立大)、さらに海老澤がダメ押しのトライを決め、54―21でリーグ戦選抜を突き放した。
白石は右WTBとして先発出場。攻撃では積極的にボールを呼び込み、鋭いランと冷静な判断で幾度もチャンスを演出。24分のトライでは決定機を逃さず味方へつなぎ、得点に結び付ける重要な役割を果たした。前半のみの出場となったものの、守備でも粘り強く体を張り続け、攻守両面で存在感を発揮。全国トップクラスの選手が集う舞台でも臆することなくプレーし、青学大を代表する選手として確かな印象を残した。
プレーヤー オブ ザ マッチには、先制トライを含む活躍を見せた名取凛之輔(早大)が選出された。全国の精鋭との真剣勝負で得た経験は、白石にとって大きな財産となるはずだ。秋季公式戦開幕を前に、この一戦で培った自信と経験をチームへ持ち帰り、悲願の大学選手権での躍進へつなげる活躍に期待が集まる。
対抗戦の開幕カードは、9月12日にラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場で行われる強豪・慶大との一戦。奇しくもオールスターの舞台となった聖地で、白石が再び躍動する姿に期待が高まる。開幕の日が待ち遠しい。


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