【スキー】迫るインカレ!今田主将×石渡副将 直前対談

スキー

2022年2月23日から27日にかけて5日間、花輪スキー場にて第95回全日本学生スキー選手権大会(以下、インカレ)が行われる。大会を控えた今、今田太一主将(総4)、石渡実香副将(教4)に心情を伺った。(以下、今田=今、石渡=石)

※この取材は2022年1月31日に行われたものです。新型コロナウイルス感染防止の観点からZOOMにて取材を行いました。



他己紹介

今:女子チームは基本的に推薦の人が多いんですけど、その女子チームをまとめてくれるのに(石渡は)本当に相応しい人物だなと感じています。

石:決断力があって結構私が優柔不断なところが多いので、部活のことで何か決めなきゃいけないときに、バシッと決めてくれるのは今田太一だと思います。

スキーを始めたきっかけ 

今:両親がもともとスキーやってたっていうのもあって、小ちゃい頃から始めたんですけど、そんなにスキーばっかっていうよりかは色々両立っていう面も含めてだったんで、競技スキーは大学から始めたというところもあって、スキーを始めたというのは結構最初というか幼稚園の終わりとか小学1年生の頃だったかな〜と思いますね。

石:私も両親がスキーをしていてスキー場に行くことが多くて、スキースクールで両親が働いていたので、その間、兄をスキースクールのコーチに預けてたらアルペンスキーを始めてて、で私は兄の背中を追ってアルペンスキーを始めました。

青学大に入学を決めたきっかけ 

今:そうですね。自分は受験して入ったんですけど、普通に勉強したい学部があったからですね(笑)

石:あー、私はスキーはずっと続けていて、やっぱでも選手を続ける中で文武両道っていうのを自分の中で結構大切にしていて、もともと教育系に進みたいと思っていて、でその教育学部がある青学でスキーも続けたいと思ったので青学の入学を決めました。

スキー部の雰囲気

今:そうですね。基本的に自分が一年生のときからそんなに体育会っぽい感じはないんですけど、でもやるときはやるっていうようなメリハリみたいなものは凄いある部活だな〜と思っていて、今年に関して言うと、それでもやっぱり結構あんまり体育会っぽいっていうよりかは、みんなで助け合いながらっていうところに比重を置いてやっていきたいなというのがあったので、結構和気藹々とした部活じゃないかな〜と思います。

石:結構体育会スキー部って言うと、本当に中高からずっとスキーを続けできた人が集まる部活が他大学では多いんですけど、青学は中高は違う競技をやってたりする人たちも集まってて結構いい意味でなんか刺激し合える、多様性があるなと思います。で、タイチが言ってた様に和気藹々というか結構みんな仲良くて、部活は週2とかなんですけどプライベートとかでも良く遊んでる印象があります。

プライベートでも仲良い人 

今:基本的になんか今年は上から下に声掛けていかないとみんな喋んないなと思ったので、結構色んな人と喋る様にはしてるんですけど、逆に今年ちょっと特例で去年の4年生今の5年生が残っていて部活に、ある意味で通常じゃ関わらない学年の人と今の1年生が関わることになったりしているので、そういう意味で今の5年生、アルペン男子2人いるんですけど、その2人と結構コミュニケーション取って、下とどうしていくかみたいな(話)のをプライベートでもよく結構仲良くして頂いています。

石:基本的にみんなと仲良くさせてもらっているんですけど、特にと言えばやっぱ同期の女子たちが基本仲良くて、遊びに行く〜とかなっても結構同期が多いかなって思います。

青学大で過ごした4年間を振り返って

今:終わりよければ全て良しでまだ終わってないんで(笑)なんとも言えないんですけど、でもこれまで凄い色んな方々に関わらせて頂いて、部活だけの人じゃなくてその外部コーチの人だったり、色んな人と関わっていった中でやっぱり本当に自分ひとりの力じゃこの部活が成り立っていないっていうのを学びましたし、本当にそういう人たちの力があるからこそ僕たちも成長できるというのを凄く感じている部分がたくさんあるので、そういう凄い感謝というものを学べた4年間だったかなと思います。

石:この大学生活はやっぱり部活動が中心の4年間だったなと思います。で、コロナの影響とかもあって大会がなくなったり部活もしにくくなったり色々あったんですけど、スキー部で色んなこと乗り越えてきて良かったかなと思います。

今シーズンの調子 

今:調子は良いと思います。僕自身は調子が良いんですけど、部活(チーム)って見るとちょっと怪我人とかも出ちゃったりして、今のところそんなにですけど、これからインカレがあるのでそこでみんな魅せてくれるんじゃないかなって期待してます。

石:私自身は2歳からスキーをしてるんですけど、20年くらいやってきて今年が本当に最後になるので思い入れがあるシーズンなので、結構気合も入ってて、まぁ調子は上がってきたんじゃないかな?って思ってます。スキー部女子は本当に優秀な選手が多いのでみんな今一緒に、明日から合宿なんですけど今菅平にみんな集まっていますけど、みんな調子良いと思います。

インカレの目標 

今:チームとしてはインカレで男子は総合15位以内で女子は2部優勝っていうのが目標に掲げていて、その中で僕自身で言うとやっぱりGSに置いては入賞できる様に、それ以外は30位以内というのを目標にしていて、それを達成出来たらいいなっていう感じです。

石:今の女子選手たち、みんなで力合わせれば2部優勝も夢ではないので、個人としても早い選手が多いので出れるかまだわからないんですけどインカレに出た時にはポイントを取って2部優勝1部昇格に貢献できたらなと思います。

インカレの意気込み 

今:意気込みって言わないほど意気込んで練習してるんですけど、結果として最後魅せたいなっていう思いがあるので、インカレには色んな方々が応援に来てくださり、遠いいところからも応援して下さる方が多い中で、やっぱり感謝の気持ちを持って最後結果でバシッと決められたらいいなと思います。

石:これまで続けてきた競技人生最後となるので最後の集大成として結果を残せたらいいなって思いますし、女子全員で最後気持ちよく終われたらいいなと思います。

(取材・編集 阿部夢杏・後藤圭登)

 

 

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