【男子バスケットボール】第4Qに逆転許し白鷗大に黒星

男子バスケットボール

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦  対白鷗大  10月25日於白鷗大学大行寺キャンパス

 

◆結果◆

青学大●71-83〇白鷗大

1Q  23-19

2Q  20-22

3Q  19-17

4Q  9-25

 

◆スターティングメンバー◆

#3  新井翔太

#12  広瀬洸生

#17  北條彪之介

#23  加藤大智

#35  オドゲレル・トルガ

 

オータムリーグ第19節の相手は1巡目に熱戦を繰り広げ競り勝った白鷗大。青学大は第3Qまでをリードで終えるも最終第4Q、総得点9点と攻撃に苦しみ白鷗大に逆転を許し敗戦を喫した。

 

第1Qは青学大ボールからスタート。#12広瀬(総3)のシュートで青学大が先制。直後、白鷗大がダンクシュートで会場を沸かせるが青学大も#23加藤(コ4)のポストプレーや#3新井(総4)のステップバックからの3ポイントシュートなどで魅せる。第1Q後半、青学大のファールがかさむが#3新井や#12広瀬の攻撃で白鷗大を苦しめ23-19の4点リードで第2Qへ。

ディフェンスの動きを冷静に判断しながらシュートを決めた#3新井

 

第2Qは白鷗大ボールからスタート。白鷗大に3ポイントシュートで先制点を奪われるが青学大も芦田(国経3)がすぐに3ポイントシュートを決め返す。その後も#9上野山(法3)や#35オドゲレル(数4)らが得点を重ね白鷗大との点差を広げる。しかし第2Q中盤のタイムアウト明け、白鷗大も徐々にギアを上げ少しずつ点差を縮めてくる。それでも青学大は白鷗大のたまったファールを活用し積極的に攻撃を仕掛けフリースローに繋げなるなどして得点を重ねリードを守り43-41の2点リードで前半を終える。

白鷗大の3ポイントシュートにすぐに応戦した#77芦田

 

第3Qは青学大ボールからスタート。最初の攻撃はリングに弾かれ白鷗大に先制を許すがすぐに#3新井の3ポイントシュート、#12広瀬のドライブで怒涛の攻撃を見せ青学大が勢いに乗る。しかし中盤のタイムアウト明け、青学大の攻撃が噛み合わず再び白鷗大に点差を縮められる。それでも#35オドゲレルからのアシストパスを受けた#17北條(コ2)のシュートや#77芦田の3ポイントシュートで追加得点を決め62-58の4点リードで最終第4Qへ。

#35オドゲレルからのパスを確実に得点に繋げた#17北條

 

第4Qは青学大ボールからスタート。#12広瀬の3ポイントシュートで青学大が先制するがその後ミスが続き白鷗大に連続得点を許し開始3分30秒、追いつかれる。白鷗大に追いつかれてからも青学大はシュートを決めることが出来ず白鷗大にリードを広げられる。その後2度のタイムアウトで挽回を図るが白鷗大に大きな打撃を与えることはできず83-71で白鷗大に敗れた。

自らのプレーに改善の余地を見出していた#12広瀬

 

試合後、#12広瀬は「チームとして第3Qまでは良かったが、その流れを最後まで継続できなかったことが良くなかった。個人としても決められるシュートをいくつか落としてしまった」と試合を振り返った。また、形勢逆転となった第4Qについて「特定の選手がボールを持ちすぎたことにより攻撃の流れを作れなかったし、ディフェンスも速いテンポでトランジションができていなかった点が良くなかった」と敗因を分析した。最後に明日の中大戦に向け「中大も自分達と同じ立場に立っているチーム。受動的にならず積極的に攻撃を仕掛けていきたい」と意気込んだ。

 

1部残留のためにも勝利が欲しい青学大だったが今試合もあと一歩のところでその1勝が届かなかった。直近数試合の悔しさを明日の試合に活かし4試合ぶりの勝利を手にしてほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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