第14回学習院大学定期戦 8月22日於サニアパークCグラウンド
2026年8月22日、夏合宿にて学習院大学との定期戦が行われた。本定期戦は、2011年から開催されており、コロナ禍による中止を挟みながら、今年で14回目を迎えた。夏合宿期間中という限られた環境の中で、これまで積み重ねてきた練習の成果を試すとともに、秋シーズンに向けた現在地を確かめる貴重な機会となった。
試合では、青山学院大学が48対20で勝利。最後まで攻める姿勢を崩さず、チームとして積み重ねてきたものを随所に発揮した。一方で、試合を通して見えた課題も少なくない。勝利という結果だけではなく、これからのシーズンに向けて何を伸ばしていくのか。今回の学習院戦でキャプテンを務めた中川圭陽(法4=青山学院)は、秋シーズンを見据えた一戦として、最後まで自分たちのラグビーを貫くことを意識していたという。
中川:「秋シーズン前の集大成として、次につながるようなプレーを意識しました。特に、チームとして迫力を持って、最後まで自分たちのラグビーを続けることを意識しました」
試合では、これまで取り組んできたセットプレーからの得点など、練習の成果を実戦の中で発揮。「チームとして取り組んできたセットプレーからトライを取ることができ、手応えを感じました」と、積み重ねてきた取り組みの成果を振り返った。

青学大の選手たち
提供:青学大ラグビー部
一方で、勝利の中から見えた課題もあったという。特に、試合中の相手の出方に応じて、自分たちの戦い方を修正する部分については、さらなる成長が必要だと感じていると語った。
中川:「相手の特徴を素早く察知して、その場で全員が共通認識を持って対応できるようにしていきたいです」
夏合宿を通して、チームには「自分たちから仕掛ける」という意識も強く根付いてきた。中川は、「受け身になるのではなく、チーム全員で前に出て相手にプレッシャーをかける姿勢が身についてきました」と、チームの変化を実感していた。

ボールを運ぶ中川
提供:青学大ラグビー部
試合後にはアフターマッチファンクションが行われ、ノーサイドの精神のもと、両校の選手が親睦を深めた。また、両チームからPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)が選出され、弊部からは、蒲生大智(済1=國學院久我山)が選ばれた。
蒲生は、「学習院戦は前半風下で、相手に効果的にエリアを取られて苦しい展開が続いたのですが、後半はミスもありましたが、得点を重ねて勝利することができました。伝統のある学習院との定期戦でPOMに選ばれて、とても嬉しいです。」と試合を振り返りながら、POMに選出された喜びを語った。

POMに選出された蒲生
提供:青学大ラグビー部
夏合宿での経験を力に変え、次なる舞台へ。選手たちは、学習院戦で見えた課題と手応えを胸に、秋シーズンへ向けた準備を進めていく。
(記事提供=青学大ラグビー部、編集=遠藤千果)


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