関東春季交流大会 対拓殖大学 6月16日 於・青山学院大学緑ヶ丘グラウンド
◆結果◆
●青学大21ー31 拓殖大〇
前半 7ー19
30分 T平澤 G 青沼
後半14-12
7分 T山本 G 青沼
62分 T櫻井 G井上
◆メンバー◆
1木村陽太
2松下稜
3相川拓也
4梁取駿太
5小坂龍平
6松﨑天晴
7甲斐冬竜
8荒川真斗
9平澤温人
10青沼駿昌
11白石颯
12河村凌馬
13榎本拓真
14山本啓太
15井上晴生
16中川竜玖
17田中太陽
18中林幹太
19後藤大輝
20小川智大
21櫻井愛世
22平岡勝凱
23山田壮
24宗像純
25川端航聖
26幸内良真
青学大ラグビー部は関東大学春季大会で強豪拓殖大と戦った。
試合開始早々、拓殖大の猛攻が始まる。ゴールライン手前まで迫られる場面もあったものの、粘りのディフェンスをみせる。だが前半11分、相手ボールのラインアウトからパスが繋がり、先制トライを献上してしまう。その後も攻め込まれ苦しい時間が続く。点を返したい青学大、すると30分に、自陣深くから見事なパスワークとランを見せ、平澤が同点となるトライ。その後青沼が冷静にゴールを決め、7-5。このまま優位に試合を進めるかと思われたが、33分と39分に守りの隙をつかれトライを奪われる。そして前半を7-19、12点のビハインドで終える。
迎えた後半開始早々、青学大は反撃の狼煙を上げることに成功する。後半7分、華麗なキックパスから山本が見事な走りを見せ、トライを決める。さらに青沼が正確なキックでゴールを決め、7点を返す。しかし、15分、拓殖大のパスが繋がり、自陣ゴールライン寸前まで侵入を許してしまう。一度は凌いだかに見えたものの、トライを奪われてしまう。差を縮めたい青学大は、一時中断を経た後の62分、再び華麗なパスワークとランを魅せ、櫻井がトライ。井上もキックを決め、21-26と粘りを見せる。だが試合終了間際、拓殖大ボールのスクラムから試合を決定づけるトライを献上してしまい、ここでノーサイドとなった。
前半を苦しい状況で終えるも、後半の追い上げは次戦に繋がるはずだ。創部100周年のメモリアルイヤーの今年、さらなる飛躍が期待される。「徹底」をスローガンにチーム一丸となって進む青学大ラグビー部の今後の戦いに注目だ。
(記事=半田久瑠実・慶長駿大、写真=半田久瑠実・藤原璃奈・澤村太星・慶長駿大)
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