関東大学対抗戦A 対日体大 11月1日 於・青学大 緑ヶ丘グラウンド
◆結果◆
●青学大26ー32日体大〇
前半19-13
後半7-19
◆メンバー◆
1高山偉壮(済4)
2堀田琳(法4)
3中西翔太郎(総3)
4清原裕揮(営3)
5森田寛生(総4)
6肘井洲大(国経3)
7中谷玲於(済3)
8齋藤裕大(営4)
9山同光(法2)
10桑田宗一郎(社3)
11衣笠竜世(社3)
12西野稜祐(社4)
13河部周次(法4)
14大村知意(社2)
15黒木陽斗(法3)
16鷲塚健志(法3)
17田中創太郎(法1)
18藤本壮真(営3)
19小島静也(国経3)
20久野太嗣(教2)
21亀井健人(営1)
22小田原廉(営2)
23工藤優(法4)
連敗を喫している青学大にとって重要な一戦となった関東大学対抗戦Aの3試合目。相手は同じく3連敗中の日体大。
序盤日体大にペナルティキック、トライと連続して先制点を献上するも、前半16分、ラインアウトから繋がったボールを青学大WTB衣笠竜世(社3)が突破し反撃トライ。コンバージョンゴールも成功させ7-8と1点差に追いつくが、20分、再びトライを奪われ7-13とリードを広げられてしまう。なんとか追いつきたい青学大のディフェンスがここで光る。前半終了まで無失点の粘りのディフェンスで守り切り、36分、相手のペナルティで敵陣ゴール直前でのラインアウトから青学大PR高山偉壮(済4)が鋭く走り込みトライを沈めると、続く42分、自陣でこぼれたボールをSO桑田宗一郎(社3)が素早く前へキック、さらにSH山同光(法2)がキックで前に飛ばし、自ら追いついてそのままトライ。ゴールも成功させ、19-13といい流れで前半を折り返す。
前半の青学大ムードのまま迎えた後半、開始1分に青学大PR高山がまたも流れを引き寄せるトライを決める。日体大のこぼれたボールをすかさず拾ったSO桑田からオフロードパスを受け、ど真ん中にフィニッシュ。ゴールも成功し、26-13とリードを広げる。
しかし11分、ターンオーバーからトライを奪われると、続く29分、連続でトライを献上、コンバージョンも決められ26-25と1点差まで迫られてしまう。
なんとか守り抜きたい青学大は複数の選手が足をつりながらも決死のディフェンスを続ける。しかしここで粘りを見せたのが日体大。試合終了間際、ロスタイムでミスすれば試合が終わるという局面で日体大は驚異の集中力で20フェーズ以上を繋ぎ切り、最後は逆転トライを沈めた。
対抗戦4連敗を喫してしまった青学大。勝ち切りたかった今試合について、西野稜祐(社4)主将は「ペナルティが多く、マイボールを継続できなかったことが1番の敗因。結果としてディフェンスの時間が長くなってしまい、劣勢の状況でゲームが進んでいた」と振り返る。
そして今後に向けては、「残り3試合切り替えてやっていかないといけないので、ボールをキープするためのブレイクダウンなどを修正しつつ、次の慶應戦にしっかりチャレンジしていきたい」と話した。
次戦の相手は強豪・明治を下し勢いに乗っている慶應。
(記事=山口美海 写真=山口美海、髙橋瑞紀)
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●青学大26ー32明大〇
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