【自動車】関東一をかけた熱い戦い!年に1度の全関!

自動車

2023年度全関東学生ジムカーナ選手権大会 於・富士スピードウェイ ジムカーナコース

◆結果◆
個人
22位 横堀太一(理2) 1:16.14
28位 堀田大智(理2) 1:18.56
48位 菊池陽太(法3) 1:20.85

団体
13位 青山学院大学 4:00.55


生憎の雨となり、肌寒さも感じる天候となった富士スピードウェイにてジムカーナの関東大会となる2023年度全関東学生ジムカーナ選手権大会が行われた。1日を通してウェットコンディションとなり、厳しい戦いが予想された。また今回設定されたコースが比較的長く、難易度が高いコースとなっており個人のテクニックとミスの少なさで差が出るレース展開が予想された。

午前中に行われた第1ヒートは朝から降り続いた大雨の影響で、かなりの水量となったコースでの戦いとなった。青学大自動車部はウェットコンディションでの練習をあまり積めておらず、不安の声もレース前に聞こえた。とにかくコース間違いをするとタイム抹消となるミスコースをせずに、完走をしてタイムを残すことが重要となった。そんな中先陣を切って最初にアタックしたのは、出場選手最高学年の菊池陽太(法3)。タイムとしてはまずまずだったものの、パイロンに触れてしまい5秒加算ペナルティ。2番目に出走したのは堀田大智(理2)。パイロンタッチもなく無事に走り終えタイムをマークした。3番目に出走したのは横堀太一(理2)。確実にコースを走り切り、学内トップタイムをマークした。

第1ヒートを走る菊池

第1ヒートを走る堀田

第1ヒートを走る横堀

迎えた午後の第2ヒート。午前中よりも降水量が減り、コース上の水量も減ったため各チームの大幅なタイムアップが予想された。そのため確実な走りをしながらも、タイムを出すような攻めた走りも必要となった。だが1人目の菊池と2人目の堀田は痛恨のミスコースをしてしまい、タイムを残すことができなかった。3人目の横堀もタイムアップを果たすことができなかった。レース後の青学大のメンバーの表情には悔しさが滲んでいた。

第2ヒートを走る横堀

3人の合計タイムで競う団体順位は13位となった。8月に行われる全日本学生ジムカーナ選手権大会に出場するにはギリギリのラインとなっている。まだ出場することができるかどうかは決定をしていない。今回の大会ではミスなどから悔しい結果となったが、青学大のチームは4年生がいない若いチームである。今後も伸び代を感じさせるチームである。ジムカーナのリベンジを果たすことができるのは1年後だが、ジムカーナ以外の大会がまだ続いていく。今後の青学大自動車部の飛躍に期待だ。

(記事・写真=遠藤匠真)

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