【サッカー部】東経大に白星!後半、怒涛の追い上げ

サッカー

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 対東経大 第7節 5月6日 於・青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

◆結果◆
青学大2ー0東経大

◆スターティングメンバー◆
GK
1 沼田晃季 青森山田
DF
17 堀伸乃心 SC相模原U18
4 武田倭門 前橋育英
27 國分唯央 日大藤沢
MF
2 井上駿矢真 前橋育英 →25 髙井琉士 國學院久我山
8 金子星太 清水エスパルスユース
16 髙橋絢斗 日大藤沢 →3 玉井駿作 日本文理
10 高橋悠 浦和レッズユース →13 和田晃生 清水エスパルスユース
11 森夲空斗 サンフレッチェ広島FCユース
9 梅澤大輝 大宮アルディージャU18 →28 田口裕真 岡山学芸館
FW
19 瀧口智貴 名古屋 →7 田口晴貴 横河武蔵野FC


第7節を迎えたリーグ戦。2勝2敗2分で12チーム中7位につけていた青学大。今季、”関東3部優勝・2部昇格”を目標に掲げている青学大は東経大との一戦、両者譲らぬ展開を繰り広げた前半から後半では序盤と終盤で青学大が2点を獲得し、リーグ3勝目を飾った。

♦前半戦♦
青学大のフォーメーションは前回と変わらず3ー4ー2ー1。対する東経大も同様のフォーメーション。ミラーマッチで試合は開始された。序盤、梅澤大輝(営4)が点数にはならなかったものの、活発に動き、果敢に攻める姿勢を見せた。

何度も決定機に絡み、脅威となった梅澤

それに呼応し、前半15分。左サイドから高橋悠(社4)が華麗なドリブルで切り込み、高く上げたボールを井上駿矢真(法3)が受け取る。そしてゴールを狙うが、惜しくも枠外で決めきれず。
続く前半25分、試合の流れが相手チームの手に渡る。相手側のコーナーキックでヘディングで決められてしまいそうな危うい瞬間があった。しかし、ボールはバーにあたってはじき返され、青学大は事なきを得た。
その後も互いに一点も譲らず、激しく攻め合うが、互いにバーに嫌われ、得点に繋げられず同点のまま前半が終了した。

守備の要として何度も決定機を阻止した武田

♦後半戦♦
開始早々、試合がついに動いた。後半2分、左サイドからのクロスに合わせた森夲空斗(コ4)が頭を合わせ、ヘディングでゴールを決めた。森夲は今リーグ戦で初得点を挙げた。

今季初ゴールを決め、武田とハイタッチをする森夲

その後も青学大は多くのチャンスに恵まれた。後半25分、フリーキックの権利を得た青学大は左サイドへボールを送りボールを押し込もうとするも、東経大のキーパーによる壁は高く、ゴールを阻まれてしまう。
2分後、相手のゴール前で森夲のスルーパスに合わせて抜き出た瀧口智貴(済3)を相手が押し倒し、瀧口は前に大きく転んだ。そして相手には審判より、レッドカードが提示された。またしてもフリーキックのチャンスが舞い込むも、シュートは枠外で決まらず、もどかしい展開に。
その後も果敢に攻め続けるも中々決まらず、迎えたアディショナルタイムが2分過ぎたころ。上がってきたクロスに足で合わせた和田晃生(社3)がゴールを決め、青学大は2得点目を先取。この2点を守り抜いた青学大は白星をあげた。

最後まで全線でゴールを狙い続けた瀧口

<インタビュー>
〇先制点を決めた森夲空斗選手
1.本日の試合を振り返ってみて
ー自分は今シーズンまだゴールを決めれていなくて「絶対取ってやろう」という気持ちを持って臨んでいました。ようやく取れてほっとしています。

2.次の試合に向けて
ー次戦は上位の相手なので、このまま波に乗ってどんどん得点を決めて得点王を目指していきたいです。

3.今季の目標について
ーチームとしては関東3部優勝・2部昇格、個人としては得点王を目指しています。

4.練習で意識していること
ー仲間との関係性や、サッカーはチームスポーツなので、個人としてではなく、チームとして繋がってどのように動いてプレーしていくのかを意識しています。

森夲は今試合で最もシュートを狙いに行った選手だった。青学大は現在、3勝2敗2分で依然と7位のままだ。森夲の得点王になるために貪欲にゴールを狙い続ける姿勢が、青学大を勝利まで導いていくだろう。

(記事・四俣蒼夕、写真・関健太朗、四俣蒼夕)

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