【ラグビー】強豪慶大との一戦を制す!

ラグビー

第14回関東大学春季交流大会Bグループ 最終節 対慶大  6月15日  於・慶応義塾大学日吉グランド

◆結果◆

〇青学大28[21-7、7-17] 24 慶大●

◆メンバー◆

1木村陽太
2田中太陽
3相川拓也
4荒川真斗
5梁取駿太
6松﨑天晴
7八尋祥吾/主将
8角谷銀次朗
9小林純岳
10井上晴生
11山本啓太
12穴澤開
13内藤基
14丸岡大地斗
15幸内良真
16松下稜
17土屋裕資
18中林幹太
19小坂龍平
20甲斐冬竜
21利守晴
22入野太一
23松井成悟
24三田元気
25久富洋希
26森草知


春季交流大会最終節は、格上の慶大との一戦。序盤、慶大の巧みなパス回しに対応しきれず、先制トライを許してしまう。しかし、青学大は粘り強く相手ディフェンスをかわし、田中太陽(法3=國學院栃木)がトライに成功。続く20分には山本啓太(史2=常翔学園)が俊足を活かし、インゴールまで駆け抜けトライを重ねる。最終的に前半を21‐7とリードを広げた。だが、後半には慶大の猛攻に苦しめられ得点を重ねられない時間が続き、4点差まで追い上げられる展開に。相手の攻撃にも冷静なディフェンスで対応し、最後まで守り抜き28-24で白星を収めた。

〈前半〉

前半は、青学大のキックオフから始まった。両チームはキックを織り交ぜながら陣地を奪い合い、徐々に敵陣へと迫っていった。青学大は、積極的な攻撃を披露するも、慶大の力強いタックルに防がれトライを決めることができない。試合が動き出したのは、前半4分。青学大が果敢にパスをつなぐも、ゴールライン付近での激しい攻防戦の末、先制トライを許してしまう。

積極的な攻撃を展開する青学大

その後、慶大のディフェンスを巧みに対応しながらゴールラインへと近づいていく。田中が粘り強さを見せ、トライを決める。このトライ後、ボールを取っては取られの攻防が続く主導権を握り切れない時間が続く。前半20分、山本が相手ディフェンスを振り切る俊足を見せ、トライを決める。

トライを決めた山本

再び、慶大の激しい猛攻に苦しめられる。あと数十センチでトライという状況が続くも、松﨑天晴(国経2=東福岡)が粘り強くインゴールに飛び込みトライを奪う。前半を21-7と青学大がリードして折り返した。

〈後半〉

点数差をつけ迎えた後半戦。このまま勝利へ繋げたい青学大だが慶大の素早い攻撃に対応できずトライを奪われる展開に。立て直したい青学大だが中々点が決まらない時間が続く。中盤、内藤基(ヒ4=東福岡)の力強いプレーや井上晴生(法2=東福岡)のコンバージョンゴールの成功により、良い雰囲気を掴んだものの流石強豪・慶大。雰囲気に負けずトライを決め着実に点差を狭めていく。

コンバージョンゴールを決めた井上

終盤、慶大が攻撃の主導権を握ったかのように見えたが利守晴(営2=東福岡)の好セーブによって相手の勢いを止めリズムを作らせない。ゲーム終了間近、慶大にトライのチャンスが訪れるが梁取駿太(営3=茗渓学園)の活躍によりなんとか死守。そのまま逃げ切り28-24で勝利を収めた。

好セーブを見せた利守

勝利を手にした青学大

春季交流試合最終節を良い形で締めることができた青学大。このことは選手たちの自信へ繋がるだろう。強豪への勝利で得た自信を糧に躍進し続ける青学大ラグビー部の今後に期待したい。

(記事=半田久瑠実・中村杏美、写真=半田久瑠実・中村杏美・遠藤千果)

 

 

 

 

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