【硬式野球】森澤から公式戦初アーチが飛び出すなど、打線がつながり8得点!流れを断ち切る快勝でカード初戦白星を掴む

硬式野球

東都大学野球 秋季1部リーグ 対東洋大 第1回戦 9月18日 於・明治神宮野球場

◆結果◆
青学大 010 001 420|8
東洋大 000 000 101|2

◆出場選手◆
1 指 星子天真 大阪桐蔭
2 遊 山口翔梧 龍谷大平安
3 中 大神浩郎 福岡大大濠→矢野丈太朗 國學院久我山
4 捕 渡部海 智辯和歌山
5 右 新井瑛太 滝川
6 一 中山凱 専大松戸
7 左 谷口勇人 大阪桐蔭→打左 南野倫平 龍谷大平安
8 二 菅野陽平 福岡大大濠
9 三 松本大和 天理→森澤拓海 履正社

P 鈴木泰成 東海大菅生 → 高木大希 履正社


開幕カードで勝ち点を落とし、連敗の流れを断ち切りたい青学大は東洋大との第1戦に臨んだ。2回、渡部海(コ4=智辯和歌山)の二塁打と中山凱(文2=専大松戸)の適時打で先制に成功。6回には、一二塁の好機を演出すると、投ゴロの間に追加点を奪った。さらに7回には星子天真(史4=大阪桐蔭)の適時二塁打と渡部の3ラン本塁打、8回には森澤拓海(法3=履正社)の2ラン本塁打で8点目を挙げ、相手を突き放した。先発した鈴木泰成(社4=東海大菅生)はテンポのよい投球でアウトを積み重ね、リードを守る。7回には連続安打を浴び1点を失ったが、後を受けた髙木大希(営2=履正社)が三者連続三振に仕留めるなど好リリーフで、相手打線を2失点に抑えて快勝した。

ピンチを凌いだ髙木

試合は青学大が主導権を握る展開となった。初回の攻撃はフライと三振で三者凡退に倒れるも、2回、渡部の二塁打でいきなり好機を作ると、中山から適時打が飛び出し、先制に成功した。

適時打を放った中山

しかし3回以降は、代わった相手投手を攻略できず得点圏に走者を進めることができない。

一方、先発のマウンドを託された鈴木は、5回までに6つの三振を奪うなど、テンポのよい投球で試合の流れを渡さない。4回にはこの日初めての安打を浴びて二死一三塁のピンチを招くも、後続を打ち取り、1点のリードを守る。

攻めの投球で打ち取り、ピンチを凌いだ

鈴木の力投に応えたい打線は6回、四球で出塁した大神浩郎(総2=福岡大大濠)がすかさず盗塁を決めると、続く渡部の安打で好機を拡大。ピッチャーゴロの間に生還し待望の2点目を奪い、リードを広げる。

盗塁を成功させた大神

さらに7回、死球で走者を一塁に置いた場面で、前の試合でに本塁打を打った星子に打順が回る。星子が放った打球はライト線を抜け、適時二塁打となり1点を追加。その後山口の内野安打で一二塁とすると、4番・渡部は「本当にいいタイミングの取り方ができた」とインコースにきたフォークを捉え、レフトスタンドへの豪快な3ラン本塁打を放った。青学大はこの回一挙4点を追加し、6点差とした。

適時二塁打を放った星子

大学通算11本目の本塁打を放った渡部

援護を貰った鈴木は、その裏、二塁打と安打で無死一三塁のピンチで適時打を浴び1点を献上する。ここで鈴木は降板し、代わってマウンドに上がったのは髙木。髙木はこの場面で打者二人を打ち取り、7回を最小失点で切り抜けた。

鈴木は今日の投球を「真っ直ぐが操れてなかった」と振り返った。

打線の勢いは止まらず8回。森澤から大学公式戦初本塁打となる2ラン本塁打が飛び出し、ダメ押しの追加点を挙げ、この日8点目を記録した。

右中間への本塁打を放った森澤

髙木はその後も緩急を巧みに使い、8回には相手打線を三者連続三振に切って取る圧巻の投球を披露。9回は二死一二塁から適時打を浴び1点を失ったものの、後続をしっかり打ち取り試合を締めた。青学大は東洋大に8対2と快勝した。

髙木は好リリーフで試合を締めた

開幕カードで勝ち点を落とした青学大。王座奪還へ向けここから一戦一戦が重要となる中、2カード目を白星でスタートさせた。試合前、主将・渡部は「自分のできることを140パーセントやり切ろう」とチームに声をかけたという。その言葉通り、投打で力を発揮した青学大ナイン。勢いそのままに、まずはこのカードの勝ち点獲得を目指す。

勝利に大きく貢献したバッテリー

(記事=野見山碧、写真=戸田隼人・綿引文音)

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