【準硬式野球】2本のホームランが出るも今リーグ初黒星

準硬式野球
佐々井主将はこの試合でリーグ2本目のホームランを放った

東都大学準硬式野球 春季2部リーグ 対法大Ⅱ(第二体育会準硬式野球部) 第2回戦 5月26日 於・朝霞中央公園野球場

◆結果◆
法大Ⅱ 230200000|7
青学大 00020001 1|4

◆出場選手◆
1遊 佐々井光希 星稜
2三 志水秀后 多摩大附属聖々丘
3中 三輪和志 中京
4捕 公平龍之介 県立横須賀
5左 古屋和紀 青山学院
6一 坡山哲大 青山学院
7右 石井聖大 常葉大菊川
8投 相良共紀 古河第三→投 浅野元汰 青山学院→投 山田力也 成蹊→打 柳俊太郎 日大櫻丘→投 大神直人 育徳館
9二 渡邉俊明 青山学院


今シーズンのリーグ戦で8連勝を飾り2部優勝を収めた準硬式野球部。この試合では主に今まで試合に出場した回数の少ない3年生が中心に出場した。試合は序盤の大量失点が響き破れたものの、2本のホームランを放つなど打撃面でも力を見せた。

先発投手の相良は初回から制球に苦しみ3四球と不本意な立ち上がりに。内野ゴロとワイルドピッチの間に2点を献上する。更に2回の守備も流れを断ち切れず合計5失点と試合をつくれなかった。

先発の相良。2回を投げて5失点だった

3回からは浅野が登板。6回まで投げて4回には2点を失うも残りのイニングはしっかりと0点に抑えた。

2番手で登板した浅野

一方の打線は3回までは淡白した攻撃でチャンスをつくれず。しかし4回2死2塁から6番・坡山のレフトスタンドへのホームランで2点を返す。

この試合2ランホームランを放った坡山

試合中盤はお互い無得点で試合が進んだ。7回は山田、8、9回は大神が0点に抑える好投を見せた。

3番手で登板した山田

4番手で登板した大神

青学大は8回に相手のワイルドピッチ。9回には1番・佐々井のレフトへのホームランで3点差に詰め寄るもそのまま試合終了。連勝ストップという結果になったが打力は十分に発揮した。

佐々井主将はこの試合でリーグ2本目のホームランを放った

ゆっくりとダイヤモンドを1周する佐々井

佐々井主将は「投打が噛み合いリーグ優勝できた」と振り返りつつ、1部昇格に向けては「1部は簡単に打てないと思う。ピッチャーのストレート、変化球の質が断然上なので振り負けないスイング力が必要だ」と語った。次の目標は1部との入れ替え戦での勝利。「打って圧倒したい」と意気込む佐々井主将。2019年春以来の1部リーグに復帰できるかに注目だ。(記事=石岡亮・写真=後藤圭登)

 

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