【準硬式野球】エースと4番が活躍!首位との試合を引き分けに持ち込む

準硬式野球

2025年東都2部春季リーグ戦 対東海大 5月1日  於・サーティーフォー相模原球場

◆結果◆

青学大 000 000 010/1
東海大 100 000 000/1

◆出場選手◆
1 遊 間弓琉太
2 二 手塚純
3 中 川添大地
4 三 植木元太
5 右 長谷山武志
6 捕 小林壮太
7 指 萩原勝輝
8 一 河島貫太
9 左 小田浪騎
P   中川雄偉

首位東海大を相手に迎えた今試合。青学大は初回、失策も絡み東海大に先制を許すと、打線はチャンスは作るもあと一本が出ない場面が続く。すると8回、青学大は2つの四球でチャンスを作ると4番植木元太(国政3)がレフトへのタイムリーを放ち同点に追いつく。先発の中川雄偉(4)9回を投げ初回の1失点のみの好投で東海大打線を封じ込み、試合は1-1の引き分けに終わった。


青学大の先発のマウンドに上がったのは、右腕中川。中川は初回、味方の失策により出塁を許すとタイムリーヒットを浴び、1点を先制される苦しい立ち上がりとなった。

青学大先発の中川

中川を援護したい打線は4回、無死二、三塁の絶好のチャンスを作るも、スクイズ失敗や相手の好守に阻まれ無得点。青学大はその後も得点を奪うことができない展開が続く。

チーム初ヒットを放った間弓琉太(物2)

一死三塁の場面で川添大地(国政4)が放った内野ゴロの間に三塁ランナー手塚純(現デ3)は本塁を狙うもアウトとなった

一方先発の中川は緩急を織り交ぜたピッチングで相手打線を封じ込み、またセンター川添にファインプレーも飛び出し青学大は初回以降東海大に得点を許さない。

大ファインプレーを見せた川添

すると打線は8回、2つの四球で二死一、二塁のチャンスを作ると、打席には4番植木。「中川さんが良いピッチングをしていたので、何としても打ってやろうと打席に入った」と試合後語った植木は4球目のストレートを弾き返すと打球はレフト前に落ち、これがタイムリーヒットとなり青学大は終盤に追いついた。

同点タイムリーヒットを放った植木

そして最終回、この回もマウンドに上がった中川は東海大打線を三者凡退に切って取り試合終了。試合は1-1の引き分けに終わった。

9回138球の力投を見せた中川

首位相手に引き分けに終わった青学大。しかし、リーグ戦はまだ折り返し地点だ。逆転優勝を目指して戦う彼らの次戦は5月9日(金)10時からあきる野市民球場にて予定されている。

(記事・写真=山城瑛亮)


中川・植木両選手コメント

・(中川投手へ)今日の投球を振り返って
中川:相手が首位の東海大学だったので、力で抑えるというよりは要所をついて仲間を信じて打ち取るという感じで、丁寧なピッチングができた。打たせて取る中で、三振も狙いにいった。

・三振を狙いにいく球種は
中川:基本的にはストレート。

・ストレートの最速は
中川:141km/h

・(植木選手へ)レフト前に落ちるか微妙な打球だったが、走っている間はどのような心境だったか
植木:感覚的には落ちるかなという感じだったので、なんとか落ちてくれと思いながら一塁まで走った。

・(両選手へ)次戦への意気込みは
中川:まだ半分ぐらいリーグ戦があるので、チームを勝たせられるような丁寧な投球がしたい。
植木:ここから後半戦が始まるので、自分が4番としてチームを牽引できるようなバッティングをしていきたい。

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