第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会 対立正大 3月11日 於・所沢航空記念公園野球場
◆結果◆
青学大 000100100|2
立正大 000000100|1
◆出場選手◆
1投 手島颯太
2三 堀町沖永
3中 福田陸人
4二 伊藤幸大朗
5一 浅沼佳吾
6左 川添大地
7遊 手塚純
8捕 小林壮太
9右 長谷川武志
3月11日、第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会が幕を開けた。新体制の公式戦初陣である今大会。青学大は4回に先制、7回に1点返されるも立正大との接戦を制し、2-1で勝利。新チームでの好スタートを切った。
青学大の先発は手島颯太(史3)。ストレートとスライダーを織り交ぜ、初回から三者連続三振を奪うなど好調な立ち上がりを見せる。一方で立正大先発の成澤もランナーこそ出すが、ピンチではチェンジアップを解放して切り抜ける。試合序盤は両者拮抗した展開で進んだ。
4回表、四球で出塁した手塚純(済2)が盗塁でチャンスを拡大すると、9番の長谷山武志(営3)が2アウト2塁の場面でセンターへのタイムリーを放つ。青学大が待望の先制点を奪うことに成功する。
7回表には1番の手島が1アウト3塁から高めの球を逆らわずに打ち返し、レフト前タイムリーで点差を2点に広げる。
直後に失策で1点を返されるも先発の手島が最後まで要所を締め、激戦の末に2-1で青学大が白星を飾った。
見事1回戦を突破した青学大準硬式野球部。川添大地主将(国政3)は「ミスも出たが手島が初回から良く投げてくれた。手島1本、長谷山にも1本、チャンスで1本つかめたのでそこで点に絡めてよかった」と試合を振り返った。9回1失点 被安打2の完投勝利を果たした手島は「正直ちょっと自分にしてはできすぎたかなというところがあるので素直にうれしい」と笑顔を見せた。次の日本大学三崎町戦もチーム一丸となって戦ってくれるだろう。
(記事・写真=中田葵)
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