2025年東都2部秋季リーグ戦 対日体大 9月3日 於・サーティーフォー相模原球場
◆結果◆
日体大 000 301 000/4
青学大 000 002 000/2
◆出場選手◆
1 一 堀町沖永
2 二 小田浪騎
3 中 川添大地
4 三 植木元太
5 指 天願祐一郎→打 南部洋一郎
6 右 長谷山武志
7 左 萩原勝輝
8 捕 小林壮太→ 打 田宮豪
9 遊 間弓琉太
P 中川雄偉→石川佳汰→高吉修悟
リーグ戦初戦をサヨナラ勝利で飾った青学大。2戦目の相手は日体大であった。試合は4回、日体大打線に3点を許すと6回には1点を追加され苦しい展開に。6回裏、青学大はチャンスを作ると小田浪騎(教3)、川添大地(国政4)の連続タイムリーで2点差に迫る。青学大は8回にも1死二、三塁のチャンスを作るも無得点に終わり、2-4で敗戦した。
青学大の先発のマウンドに上がったのはエースの中川雄偉(法4)。中川は序盤、完璧な投球を見せ、3回まで日体大打線を1安打に抑えた。

青学大先発の中川
しかし4回、中川は1死三塁のピンチを招くと、3番関にタイムリーヒットを浴び先制点を許す。さらに1死一、三塁とすると犠飛とワイルドピッチの間にそれぞれ1点を追加され、この回3点を失う苦しい展開となった。
5回表から、青学大のマウンドには石川佳汰(数2)がマウンドに上がった。石川は6回に1点を失うも4イニングを投げ1失点と試合をまとめた。

2番手として登板した石川
反撃したい青学大は6回裏、7番萩原勝輝(法2)のヒットを皮切りにチャンスを広げると、2番小田がレフトへタイムリーヒットを放ち1点を返した。なおも二死一、三塁の場面で3番川添もタイムリーを放ち、青学大は2点差に迫った。

タイムリーヒットを放った小田

タイムリーヒットを放った川添
追いつきたい青学大は8回にも連続四球などで一死二、三塁のチャンスを作る。しかし、後続が倒れこの回は無得点に終わった。
9回表、2番手の石川は先頭打者に二塁打を許しピンチを招く。ここで青学大は継投を決断。マウンドには高吉修悟がマウンドに上がった。追加点を許せない場面で登板した高吉は、日体大打線を三人で抑え、見事火消しに成功した。

3番手として登板した高吉
高吉の好投に報いたい青学大であったが9回裏、三者凡退に倒れゲームセット。2-4で悔しい敗戦となった。
(記事・写真=山城瑛亮)
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