関東学生ハンドボール連盟2025春季リーグ 5月3日 於・開智望小中学校体育館
◆結果◆
青学大 31ー26 国際武道大
前半 13ー11
後半 18ー15
◆ メンバー◆
1.齋藤慧遵
2.勝村海生 3得点
6.北島健 7得点
8.平野諭
9.小山尚人
10.丸吉瑛太
12.今村航大
13.森川雅美智 4得点
15.川上颯一朗
16.今中創太
17.マレルライアン
18.長谷部陽太 3得点
19.山田晃綺 6得点
20.平良響 8得点
開幕から4連勝の青学大が迎えたリーグ戦第5戦目。相手は国際武道大学。
試合開始直後、平良響(教2)が先制点をあげた。平良の得点に続くように長谷部陽太(教2)、山田晃綺(営1)も得点をあげ、3連続得点を果たした。その後、両者一歩も譲らず、思うようにリードを広げることができなかった。前半18分、森川雅美智(マ4)が徹底的にマークされ得点を重なることができなかった青学大は、国武大に2連続得点を許してしまう。さらに、青学大のタイムアウト後、国武大の追い上げにより1点差までリードが縮まってしまう。しかし、青学大は粘り強い守備を見せ、2点リードで前半を終えた。

先制点を果たした平良

ガッツポーズを見せる長谷部

シュートを放つ山田
迎えた後半。一進一退の攻防が続いたが、後半4分、平良の得点で試合が動いた。平良の得点を機に勢いを増し、青学大は得点を重ねた。後半15分には6点差までリードを広げた。後半26分、国武大の猛追により点差は4点まで縮まるも北島健(営4)、山田の得点で再びリードを広げた。後半も森川がマークされるも、積極的な攻撃とGKの齋藤慧遵(マ2)の好セーブが功を奏し、青学大は5点差をつけ勝利した。

シュートを放つ北島

ガッツポーズを見せる森川

好セーブを見せた齋藤

1部リーグ昇格への気運が高まる
今シーズン、5連勝を果たし目標である1部リーグ昇格に近づいた青学大。しかし、ポイントゲッターである森川にマンツーマンのディフェンスがついた際のオフェンスに課題が残る。昨秋、あと一歩のところで逃した1部昇格を目指す彼らの活躍に目が離せない。
(記事=竹田集、写真=中村杏美・竹田集)
コメント