【ハンドボール】遂に迎えた開幕戦!苦しみつつも勝利を飾る!

ハンドボール

関東学生ハンドボール連盟2023秋季リーグ 8月26日 於・駿河台大学

◆結果◆
青学大 40ー30 文教大
前半  18ー17
後半  22ー13

 メンバー◆
2.赤羽洸星  6得点
3.内山涼太  5得点
4.石山駿斗
5.能勢大生
6.榊原英志  9得点
7.柴田朗英
8.山川翔大    2得点
9.小山尚人
10.丸吉瑛太
11.山田俊輔
13.坂直哉   7得点
15.玉井岳人  2得点
16.今中創太
19.森川雅美智 7得点
20.井ノ口裕貴
21.北島健 2得点


ついに開幕した関東大学ハンドボール連盟の秋季リーグ。青学大の目標は2位以内に入り、1部との入替戦に出場することだ。しかしチームとしての懸念点もある。主将でエースの坂が春季リーグの最終戦で骨折。完治して練習を再開して間もないため、万全のコンディションではない。その中でどのような戦いを見せることができるのかが注目だ。前半は開幕戦の難しさが出た30分だった。序盤から青学大のディフェンスが噛み合わず、文教大に特点を重ねられてしまう。さらに青学大の攻撃もシュートが思うように決まらない。そしてビハインドの展開が20分過ぎまで続き、重い展開が続いた。しかし終盤にポストの榊原にシュートチャンスが多く訪れ、連続得点。1点差のリードを築き、前半を終えた。

シュートを放つ内山

シュートを放つ山川

シュートを放つ玉井

迎えた後半。後半の青学大はハーフタイムで切り替えを行い、前半とは全く違った戦いを見せた。前半から連続得点を重ね、点差を広げていく。さらにディフェンスで相手の攻撃を防いでから速攻をするという青学大のテーマ通りの攻撃を重ねリズムを掴んでいった。その結果、最終的には10点差をつけ勝利を収めた。

 

シュートを放つ赤羽

シュートを放つ坂

ドリブルで攻める森川

喜びを見せる三須監督とベンチ

 

試合後、主将の坂は試合を振り返り「流れを掴むことができず最悪な展開だった」と話した。ディフェンスが良くないことも自分達の攻撃のスタイルができていないこともわかっていながら、中々修正することができず、重い試合展開になったと振り返った。これも開幕戦の難しさなのだろう。だが、後半では鋭い自分達のスタイルの攻撃を見せた。このスタイルを試合開始から出すことができれば、楽な試合が増えることは間違いない。

リーグ戦は1ヶ月以上続く。その中で課題をあぶり出し、修正しながらリーグ戦を戦っていくことが大切だ。昨年の春季リーグ以来の入替戦出場を目指す青学大ハンドボール部に注目だ。

(写真・記事=遠藤匠真)

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