第321回 日本体育大学長距離競技会 6月1日
於・日本体育大学横浜健志台キャンパス陸上競技場
6月1日、日体大横浜健志台キャンパス陸上競技場において日本体育大学長距離競技会兼第15回NITTAIDAI Challenge Gamesが行われた。青学大陸上部からは5000mに出場し、7名が自己ベストを更新する上々の走りを見せた。
【結果】
5000m
16組
8着 鳥井健太(営3) 14:08.86
11着 福冨翔(教2) 14:15.39
12着 西澤マハロ(地3) 14:16.58
15着 浜川舜斗(地3) 14:20.12
27着 植村真登(国経2) 14:34.15
28着 船越碧(社2) 14:37.75
32着 石原正翔(地4) 14:45.54
33着 徳本陽(地2) 14:57.44
34着 村岡大雅(史1) 14:57.64
36着 田中智稀(法1) 15:01.57

16組学内トップの鳥井
16組は青学大から最多の10人が出場した。16組で学内トップの8着でフィニッシュしたのは鳥井。久しぶりの実戦となった鳥井はまだまだ自己ベストには及ばないものの、3年生で唯一の三大駅伝出場経験を持つ選手として復活が期待される。今シーズンのキープレイヤーとなるであろう彼に注目だ。
18組
8着 若林良樹(史2) 14:04.36 PB!!
14着 橋本昊太(営2) 14:07.63
22着 大須賀風葵(社4) 14:19.38
24着 大島福(コ1) 14:25.11
26着 日向春空(コ1) 14:26.76
20組
16着 熊井渓人(総3) 13:53.62 PB!!
19着 前川竜之将(地1) 13:55.60 PB!!
20着 神田大地(法4) 13:57.24
31着 本宮優心(教1) 14:23.02
33着 松田祐真(地1) 14:31.73

自己ベストを4年ぶりに更新した18組学内トップの若林

自己ベストを更新し20組学内トップの熊井
18、20組では計10名が出場。3名が自己ベストを更新した。中でも若林は実に4年ぶりとなる更新だった。熊井も高校時代に記録した自己ベストを更新。前川も初の13分台に到達する素晴らしい走りを見せた。
NCG1組
5着 小河原陽琉(総2)13:44.47 PB!!
6着 佐藤愛斗(コ2) 13:44.48 PB!!
16着 塩出翔太(教4) 13:51.38 PB!!
22着 佐藤有一(史4) 13:56.61 PB!!
24着 宇田川瞬矢(総4)13:59.40
27着 佐々木大輝(コ3)14:04.68
NCG2組
13着 折田壮太(コ2)13:33.32
16着 飯田翔大(社2)13:36.46

NCG1組で学内トップの小河原

日本選手権参加標準記録を突破した折田

同じく日本選手権参加標準記録を突破した飯田
ワールドランキング及び国際大会の参加標準記録の対象とするNCG(NITTAIDAI Challenge Games)では8名が出場し、1組では4名が自己ベストを更新。中でも小河原は大学入学後初の13分台を記録した。続く2組では折田と飯田が日本選手権参加標準記録を突破する好走を見せた。これで青学大からは黒田朝日(地4)、宇田川、折田、飯田の4名が7月に行われる日本選手権に出場が可能となった。
今回、三大駅伝経験者だけでなく未経験者も快走を見せたことで層の厚みが増してきた青学大。ここから全日本インカレや、日本選手権、さらには世界陸上などのトラックシーズンを駆け抜け、駅伝シーズンに向かっていく。強豪ひしめく戦国駅伝の主役となれるか。青学大陸上競技部長距離ブロックの挑戦はまだ始まったばかりだ。
(記事=久保颯一朗、写真=成田紗耶加・中村杏美)
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自作のうちわを持って応援する応援団

4年ぶりにPBを出した若林に手を差し伸べるマネージャー陣

お互いを讃えあう熊井と前川

走る大須賀を全力で応援する白石将隆(社4)

OBの岸本大紀(23社卒)を盛大に迎える選手たち

抱擁を交わす若林と松下勇樹(コ4)
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