【男子バスケットボール】接戦の末白鷗大に競り勝つ!!

男子バスケットボール

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦  対白鷗大  9月7日於筑波大

 

◆結果◆

青学大〇79-75●白鷗大

1Q  25-23

2Q  15-19

3Q  19-17

4Q  20-16

 

◆スターティングメンバー◆

#3  新井翔太

#12  広瀬洸生

#17  北條彪之介

#23  加藤大智

#35  オドゲレル・トルガ

 

オータムリーグ6戦目の相手は白鷗大。第1Qをリードで終えるも第2Qには逆転を許し、第3Qには再び同点になるシーソーゲームが繰り広げられた今試合。第4Qの最後までどちらが勝つか分からない展開となるが最後までゴールに向かい79-75で青学大が見事勝ち星をあげた。

 

第1Qは青学大ボールからスタート。#17北條(コ2)の3ポイントシュートで先制点を取ると#3新井(総4)が#17北條に続き連続で3ポイントシュートを決め青学大が流れに乗る。そのままの勢いで#12広瀬(総3)が得意のドライブでさらに加点。しかし第1Q中盤に白鷗大も連続で得点を決め、思うように点差をつけられない。それでも一人一人がアグレッシブにゴールに向かい得点を重ね25-23の2点リードで第2Qへ。

青学大の流れを作り出すシュートを決めた#17北條

 

第2Qは白鷗大ボールからスタート。白鷗大に先制点を取られるが#23加藤(コ4)がオフェンスリバウンドから得点を決め青学大も応戦。第2Q中盤のタイムアウト明け、#35オドゲレル(数4)がカットからの速攻で得点を決めチームを盛り上げるが、直後白鷗大に連続で得点を決められ逆転を許す。しかし残り1分を切り#12広瀬が連続で3ポイントシュートを決め40-42の2点ビハインドで前半を終える。

脚力を活かし何度も速攻からの得点を決めた#35オドゲレル

 

第3Qは青学大ボールからスタート。#17北條の3ポイントシュートで青学大が先制。その後互いにシュートの打ち合いとなるが#9上野山(法3)、#17北條、#86中武(総1)の連続得点で青学大が優位に立つ。しかし残り3分のタイムアウト明け白鷗大も追い上げを見せ59-59の同点で最終第4Qへ。

日々進化を遂げる#86中武

 

第4Qは白鷗大ボールからスタート。白鷗大に先制点を取られるが#17北條のシュートで青学大も一歩も引かない。両チーム互いに譲らないまま試合が進み、試合残り36.4秒、#35オドゲレルのフリースローで再び同点に。緊迫する空気の中、残り15秒をきり#12広瀬が得意のドライブでシュートを決めこのシュートが決定打となり79-75でオータムリーグ2勝目をあげた。

試合を決定づけた#12広瀬のシュート

 

試合後、#12広瀬は「一人一人が自分の役割を徹底できて良い試合だった。個人としても前半から良いプレーをできて、中盤上手くいかなかった時も耐えて最後のシュートに繋げられて良かった」と笑顔を見せた。また、前日の日大戦と比較して「第4Qの苦しくなった段階で自分たちでもう一段階ギアを上げられたのが今試合を勝ちきれた要因だと思う」と話した。

 

連日手に汗を握る接戦が繰り広げるオータムリーグ。前日の日大戦では惜しくも競り負けるが、その悔しさをバネに白鷗大にはチームで戦い見事に勝ち星をあげた。更なる高みを目指してこの勢いのまま次戦以降も頑張ってほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

コメント

タイトルとURLをコピーしました