第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対国士舘大 11月2日於立教大学新座キャンパス
◆結果◆
青学大●66-94〇国士舘大
1Q 18-24
2Q 18-24
3Q 20-24
4Q 10-22
◆スターティングメンバー◆
#2 漆山蓮
#7 進翔太
#25 星賀舞也
#35 オドゲレル・トルガ
#12 広瀬洸生
8月から始まったオータムリーグも遂に最終週を迎えた。第21戦の対戦相手は国士舘大。試合序盤から国士舘大のペースにのまれリードを許してしまう。後半に挽回を図るも国士舘大のシュートやリバウンド力が青学大を上回り66-94で国士舘大に敗れた。
第1Qは国士舘大ボールからスタートするが青学大が得意のディフェンスで国士舘大の攻撃を止め、#2漆山(総4)から#35オドゲレル(数3)へのパスで流れるように青学大が先制。その後も#77芦田(国経2)の3ポイントシュートや#15能代(コ2)のゴール下からのシュートで得点を重ねるが国士舘大にリバウンドを取られ上手く流れに乗れず18-24の6点ビハインドで第2Qへ。
第2Qは青学大ボールからスタート。国士舘大に3ポイントシュートで先制されるが#3新井(総3)から#21ウォーレン(国経3)へのアシストパスで得点を決め返す。しかし開始4分のタイムアウト後、青学大の攻撃が上手く繋がらず国士舘大に点差を広げられる。それでも開始3分30秒のタイムアウト明けの#35オドゲレルの2ポイントシュートを機に少しずつ流れを取り戻し、最大20点近く開いた点差を縮め36-48の12点ビハインドで前半を終える。
第3Qは国士舘大ボールからスタート。国士舘大に7点を連続で決められるが、#2漆山、#35オドゲレル、#7進(法4)が立て続けにシュートを決め10点差まで縮める。しかし流れを譲りたくない国士舘大が得意のリバウンドでセカンドチャンスからの攻撃を仕掛け青学大を苦しめる。青学大もゴールに向かうがなかなか得点に繋がらず56-72の16点ビハインドで最終第4Qへ。
第4Qは青学大ボールからスタートするが得点に繋げられず国士舘大に先制点を取られる。#2漆山や#7進ら4年生が中心に得点を重ねるが国士舘大が高確率でシュートを決め点差が縮まらない。開始6分のタイムアウト明け、#35オドゲレルや#23加藤(コ3)が得点するも一歩及ばず66-94で敗戦を喫した。
試合後#35オドゲレルは「試合全体を通じてスローペースで展開してしまったし、自分たちのやりたいことに集中してプレーすることができなかった。個人としてもチームの立て直しをできなかったことが良くなかった」と今試合を振り返った一方「今回の試合で自分たちのダメなところを再度確認できた」と今回の敗戦を前向きに捉えた。そのうえで明日の早稲田大戦に向け「2部優勝がかかる試合なのでチーム一丸となり勝ちに行く」と闘志を燃やした。
2巡目に入り好調が続いていた青学大だったが今試合は終始国士舘大に流れを奪われ敗れてしまった。2部優勝が達成できるかどうかは明日の早稲田大戦にかかっている。今試合から気持ちを切り替え明日のオータムリーグ最終戦に挑んでほしい。
(記事・写真=二瓶優輝)
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