【水泳競技】
第101回日本学生選手権水泳競技大会 9月4日（第1日目）
於・東京アクティクスセンター
第101回日本学生選手権水泳競技大会が９月４日から９月7日にかけて開催された。1日目、青学大からは７名が出場。400m個人メドレー、200m背泳ぎ、100m自由形の３種目でそれぞれが表彰台を目指して力泳した。
【結果】
〇女子400m個人メドレー
予選
2組1着 佐藤梨央（教4） 4‘45“02
決勝
3着 佐藤梨央 4″40’91 （ベスト）
女子400m個人メドレーでは佐藤梨央が4年生として堂々たる泳ぎで予選を通過。決勝では予選から約4秒、自己ベストからも約1秒縮める好タイムをマークした。見事銅メダルを獲得し、大学4年間の集大成として相応しい泳ぎとなった。
決勝に向かう佐藤
〇男子400m個人メドレー 予選
3組1着 熊谷修吾（営3） 4’25“67
力泳を見せた熊谷
〇女子200m背泳ぎ
予選
2組1着 澤響花（営2） 2‘12”63
決勝
3着 澤響花 2″11’94
女子200m背泳ぎでは2年生エースの一角・澤響花が予選を2位で突破し決勝へ。決勝では予選時のタイムを更新し、銅メダルを獲得した。
銅メダルを獲得した澤
〇男子200m背泳ぎ 予選
6組8着 伊藤瑠海（教1） 2’02“31
期待のルーキー・伊藤は関カレに続き決勝進出も目指すも、全国の壁は厚く予選敗退となった。それでもこの経験は必ず次につながるだろう。来年の飛躍へ期待がかかる。
奮闘したルーキー•伊藤
〇女子100m自由形
予選
2組2着 高田深晴（ヒ2） 57”89
5組1着 鈴木莉緒（教2） 55“40
力強いスタートを切る高田
決勝
1着 鈴木莉緒 55″01 （ベスト）
女子100m自由形では、2年生を代表するもう一人の実力者・鈴木莉緒が圧巻の泳ぎを披露。予選を1位で通過し、決勝へと駒を進めた。決勝では自己ベストを上回る泳ぎを見せ、金メダルに輝いた。青学大から女子100m自由形での優勝者が出たのは実に33年ぶりの快挙であり、歴史的な勝利となった。
仲間を熱く応援する佐藤
笑顔で表彰台に登る鈴木
〇男子100m自由形
9組9着 満園瑛（マ3） 50”82
果敢なレース運びを見せた満園
初日から三人ものメダリストを輩出し勢いに乗る青学大。この追い風を味方につけ、2日目以降も更なる快進撃を見せてくれるはずだ。次は誰が表彰台に名を連ねるのか。青学大の挑戦は始まったばかりだ。
（記事＝中村杏美、写真＝関健太朗・中村杏美）
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