【男子バスケットボール】4年生の意地を見せつけ上武大に勝利!!

男子バスケットボール

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対上武大 10月28日於上武大学伊勢崎キャンパス

 

◆結果◆

青学大〇72-55●上武大

1Q 16-19

2Q 20-15

3Q 9-10

4Q 27-11

 

◆スターティングメンバー◆

#2 漆山蓮

#25 星賀舞也

#35 オドゲレル・トルガ

#12 広瀬洸生

#15 能代飛輝

 

オータムリーグ第20戦は上武大との試合となった。第3Q終了時点で1点差と最終第4Qまでどちらが勝つか読めない展開となったが、第4Qで#2漆山(総4)がキャプテンとしての意地を見せつけ、上武大との点差を一気に広げ1巡目のリベンジを果たした。

 

第1Qは上武大ボールからスタート。上武大に連続で得点を決められるが#25星賀(社3)がドライブシュートを決め点差を広げさせない。しかし上武大のリバウンドやセカンドアタックに苦しめられ少しずつ点差が広がる。それでも開始7分、9点差の中取ったタイムアウト後、#3新井(総3)と#2漆山が連続で3ポイントシュートを決め一気に点差を縮める。残り1分、#2漆山が留学生のマッチアップにも屈しないドライブからの3点プレーで同点に追いつくが終了間際、上武大に3ポイントシュートを決められ16-19の3点ビハインドで第2Qへ。

留学生にも物怖じせず果敢に攻撃を仕掛けた#2漆山

 

第2Qは青学大ボールからスタート。#77芦田(国経2)の3ポイントシュートで青学大が先制し追いつく。しかし、上武大にリバウンドを取られなかなか得点が決まらなくなり再び点差が開き始める。それでも2度のタイムアウトを経て少しずつ青学大のペースを取り戻し、第2Q終了間際、#1細川(国経4)がゴール下の得点とフリースローの3点プレーで上武大を逆転し36-34の2点リードで前半を終える。

終了間際に値千金のプレーを見せた#1細川

#1細川のプレーに喜びを爆発させる#15能代

 

第3Qは上武大ボールからスタート。#12広瀬洸(総2)や#2漆山がドライブシュートを決めるが、上武大も着実にシュートを決め流れを掴みきれない。両チームなかなか得点が入らず一進一退の状態が続くが残り6秒で#2漆山がドライブシュートを決め45-44の1点リードで最終第4Qへ。

苦しい雰囲気の中でもプレーでチームを鼓舞した

 

第4Qは青学大ボールからスタート。初めの攻撃は得点に繋がらなかったものの、その後のディフェンスで#2漆山がマークマンにプレッシャーをかけボールをカットし先制に繋げる。続いて#21ウォーレン(国経3)の3点プレーなどで点差を広げようと試みるが上武大も食らいつく。しかし、開始2分のタイムアウト明けの#2漆山の連続得点で青学大が一気に勢いに乗り72-55で上武大に勝利した。

ディフェンスからの速攻で上武大との点差をさらに広げる

 

試合後#2漆山は「リバウンドやビッグマンのカバーを今試合のテーマとして掲げていたが、前半は上手くいかず上武大のペースになってしまった。それでも後半に立て直し勝ち切ることができたので良かった」と話した。また、#0広瀬翔(コ4)、#1細川、#7進(法4)の名前を挙げ「4年生の存在が今試合自分が頑張る原動力になった」と4年生への感謝の言葉を述べた。最後に残り2試合に向け「タフな試合になると思うが選手一人一人が個人の役割を果たし、チームで勝ちに行き目標の2部優勝を成し遂げたい」と抱負を掲げた。

 

1巡目に敗戦を喫した上武大へのリベンジマッチとして挑んだ今試合。序盤から接戦が繰り広げられ最後まで目が離せない展開となったが、第4Qに青学大が流れを掴み上武大を突き放した。1巡目のリベンジを果たすことができた今週の2試合。良い流れを持続させオータムリーグ残り2試合に挑み、目標の2部優勝、そして入れ替え戦に繋げてほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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