第101回関東大学バスケットボールリーグ戦 対専大 10月11日於青山学院大学青山学院記念館
◆結果◆
青学大●81-84〇専大
1Q 21-28
2Q 23-24
3Q 25-14
4Q 12-18
◆スターティングメンバー◆
#3 新井翔太
#12 広瀬洸生
#17 北條彪之介
#23 加藤大智
#35 オドゲレル・トルガ
オータムリーグ第14節の相手は専大。前半を8点ビハインドで終えるも第3Qで逆転。しかし第4Q前半にオフェンスで苦しみ専大に再度逆転を許し惜しくもホームゲーム初戦を勝利で飾ることはできなかった。
第1Qは青学大ボールからスタート。最初のシュートはゴールに弾かれ専大に先制点を取られるが#12広瀬(総3)が3ポイントシュートを決め返す。その後も#17北條(コ2)や#23加藤(コ4)らが得点を重ね勢いに乗ろうとするが第1Q中盤に青学大の得点が止まり専大にリードを許す。残り4分のタイムアウト明け、#77芦田(国経3)の3ポイントシュートを転機に再び得点が動き始めるが21-28の7点ビハインドで第2Qへ。

力強いプレーでゴール下の攻撃の要となった#86中武
第2Qは専大ボールからスタート。第2Q開始1分30秒、#77芦田の3ポイントシュートで先制を奪うと連続で#86中武(総1)、#35オドゲレル(数4)がフリースローを冷静に決める。第2Q中盤、走り走られの展開が続くが、第2Q開始4分30秒、#3新井(総4)が素早くボールを奪いレイアップを沈め専大は堪らずタイムアウトを取る。タイムアウト明け、専大が得意とするスピードバスケットで青学大から連続で得点を奪う。しかし第2Q残り3分には安定した活躍を見せる#17北條が3ポイントシュートを決めて首の皮を繋ぐ。第2Q終盤青学大は中々得点を決めることができないが、残り30秒キャプテンである#35オドゲレルが3ポイントシュートを沈め44-52の8点ビハインドで前半を終える。

攻守ともに積極的な姿勢を見せた#35オドゲレル
第3Qは青学大ボールからスタート。第3Q開始1分、#17北條の3ポイントシュートで青学大が先制すると計4本のフリースローを#3新井が着実に決める。第3Q開始2分30秒、粘り強く#23加藤がゴール下を決め、波に乗るように#35オドゲレルがレイアップを決めるがすかさず専大に決め返される。第3Q開始5分、今試合絶好調の#17北條が再び3ポイントシュートを沈めるがディフェンスリバウンドを取りこぼすなどのミスが続き専大に得点を許してしまう。第3Q残り3分、#21ウォーレン(国経4)が連続得点の活躍を見せ2点差に迫る。第3Q残り30秒、#9上野山(法3)が決死の3ポイントシュートを決め逆転すると、終了間際に#12広瀬がゴール下に飛び込み得点を奪い69-66の3点リードで最終第4Qへ。

フリースローの成功率100%を記録した#23加藤
第4Qは専大ボールからスタート。専大に連続で得点を奪われ逆転を許す。青学大は第4Q前半にシュートが入らず苦しい時間が続く。それでも#12広瀬のパスカット後#9上野山が速攻に繋げ5点差に。その後も攻防を続け残り3分のタイムアウト明け#17北條の3ポイントシュートで4点差に。しかしファールが重なった青学大は専大にフリースローの機会を渡し追加得点を奪われ逆転の一手を投じることができない。試合終盤に#35オドゲレルと#12広瀬が連続で3ポイントシュートを沈めるが81-84で専大に敗れた。

高いシュート率でチームハイの15得点を決めた#17北條
ホームゲーム1試合目は惜しくも敗れる結果となった。試合には負けてしまったが何度も選手のプレーに大きな歓声や拍手があがった。明日の明大戦も引き続き青山キャンパスで試合が行われる。明日こそ試合に勝利しホームの応援を歓喜の歓声に変えて欲しい。
(記事・写真=二瓶優輝、遠藤千果)
コメント