【男子バスケットボール】神大との接戦を制しリーグ2連勝!!

男子バスケットボール

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦  対神大  9月14日於明治大学和泉キャンパス

 

◆結果◆

青学大○81-73●神大

1Q  24-18

2Q  20-17

3Q  19-20

4Q  18-18

 

◆スターティングメンバー◆

#3  新井翔太

#12  広瀬洸生

#17  北條彪之介

#23  加藤大智

#35  オドゲレル・トルガ

 

オータムリーグ第9節の相手は神大。良い状態でバイウィークを迎えるためにも重要な試合となった。青学大は第3Qを8点リードで終えるも最終第4Qで神大の追い上げに遭う。それでも残り1分を切り、#3新井(総4)と#12広瀬(総3)の連続得点で神大の猛追を凌ぎリーグ2連勝を飾った。

第1Qは青学大ボールからスタート。新井のドライブシュートで青学大が先制。神大もシュートを決めてくるが開始3分、#17北條(コ2)、#35オドゲレル(数4)が連続で得点を決め青学大が一気に流れに乗る。第1Q中盤も#3新井から#23加藤(コ4)への連携プレーなどで得点を重ねる。神大もドライブなどで得点に繋げるが青学大が一歩前に立ち24-18の6点リードで第2Qへ。

攻撃の機会を伺う#17北條

 

第2Qは神大ボールからスタートするが神大の攻撃を防ぎ、#86中武(総1)が#12広瀬へアシストパスを出し青学大が先制。ルーズボールに食らいつくなど奮闘する青学大だったが中盤にミスや失点が続き仕切り直すために1度タイムアウトを取る。第2Q後半には神大の3ポイントシュートに対し#77芦田(国経3)がすぐに決め返し、#35オドゲレルがボールをカット後自らゴールまで繋げるなど順調に得点を重ね44-35の9点リードで前半を終える。

力強いプレーで青学大のゴール下を支えた#86中武

 

第3Qは青学大ボールからスタート。リーグ戦を通し好調の#17北條の3ポイントシュートで青学大が先制。第3Q前半はあまり得点が入らないが開始3分30秒のタイムアウト明け、#3新井の3ポイントシュートや#17北條のステップインのシュートなどで得点に繋げていく。第3Q後半、神大に勢いが傾きかけるが63-55の8点リードで最終第4Qへ。

終始落ち着いたプレーでゲームメイクした#3新井

 

第4Qは神大ボールからスタート。神大に先制点を取られるが、その後#23加藤がゴール下のシュートで決め返す。しかし、その後追加得点を加えられず開始5分、神大のシュートで1点差に。それでも#3新井や#12広瀬が落ち着いてシュートを決めリードを守る。その後神大も意地で食らいつき両チーム1点を争う展開に。青学大はファールがかさみ思うようなハードディフェンスが出来ずもどかしさが残るまま時間が進む。それでも残り1分のタイムアウト後、#3新井や#12広瀬がシュートを決め81-73でオータムリーグが始まり初の2連勝を達成した。

接戦の中で勝負強さを見せた#12広瀬

 

試合後、#3新井は「勝つことはできたが神大との点差を離しきれなかったり、いらないファールが多かった」と今試合の結果に満足するだけではない様子が伺えた。個人のプレーについて聞かれると「前半から得点を決めることができたし、終盤の勝負所でもしっかり決めきることが出来たので良かった」と試合を振り返った。次の試合まで2週間ほどが空くがそれまでの過ごし方について「調整をするだけの時間にせず、新しいことに挑戦していきたい」と更なる高みを見つめていた。

 

接戦の展開になっても競り勝つことが増えてきた青学大。昨年と比較しても大きな成長と言うことができるだろう。バイウィーク明け、さらに進化した青学大を見るのが楽しみだ。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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