【硬式野球】中山が満塁弾含む7打点の大暴れ!新エース・鈴木、ルーキー・新井も大活躍で開幕白星発進!

硬式野球

東都大学野球 春季1部リーグ 対亜大 第1回戦 4月7日 於・明治神宮野球場

◆結果◆
青学大 310 101 004|10
亜 大 000 000 020|2

◆出場選手◆

1 右 新井瑛太 滝川
2 中 大神浩郎 福岡大大濠
3 三 松本大和 天理
4 捕 渡部海 智辯和歌山
5 指 南川幸輝 大阪桐蔭 → 打指 能美誠也 星稜
6 一 中山凱 専大松戸
7 左 谷口勇人 大阪桐蔭
8 遊 菅野陽平 福岡大大濠
9 二 山口翔梧 龍谷大平安

P 鈴木泰成 東海大菅生 → 宮口龍斗 智辯和歌山


明治神宮野球場にて、東都大学野球春季1部リーグ戦が開幕した。開幕カードの相手は、亜大。スタメンにはルーキーの新井瑛太(社1=滝川)と菅野陽平(総1=福岡大大濠)が名を連ねた。新井は1番起用に応え、初出場から堂々の3安打で固め打ちを披露。鮮烈なデビューを飾った。今日は新井以外にも打線が爆発し、二桁得点となる10得点を記録。中山凱(文2=専大松戸)は満塁本塁打を含む7打点を挙げる大活躍を見せたほか、投げては新エース・鈴木泰成(社4=東海大菅生)が8回2失点の好投を見せた。リーグ7連覇に向けた大切な開幕戦、青学大が投打噛み合い、見事勝利を収めた。

青学大は初回、新井が大学初安打となる遊安打で出塁する。続く今季期待の3番・松本大和(国政2=天理)が右安打、主将で4番の渡部海(コ4=智辯和歌山)が四球で繋ぐと、満塁のチャンスで打席には中山。この冬、大きな成長を遂げた中山が走者一掃の適時二塁打を放ち、3点の先制に成功する。

大学初安打を放つ新井

走者一掃となる適時打を放つ中山

一方の守り、青学大の先発のマウンドに上がったのは鈴木である。鈴木は初回、亜大打線を落ち着いた投球で三者連続の内野ゴロに打ち取り、上々の立ち上がりを見せた。

開幕戦で先発マウンドに上がった鈴木

先制点を奪い流れに乗った青学大は続く2回表、先頭の谷口勇人(経4=大阪桐蔭)が右二塁打で出塁すると、続く菅野が犠打を成功させてチャンスを拡大。山口翔梧(経3=龍谷大平安)が中二塁打を放ち、1点を追加する。

二塁上でベンチに拳を突き上げる谷口

適時二塁打をセンターへ運ぶ山口

3回裏、先発鈴木は亜大の8番・前嶋にこの日初の被安打となる二塁打を許し、無死二塁のピンチを招く。それでも後続をしっかり抑え、走者を二塁に釘付け。無失点でこの回を切り抜ける。

粘りの投球を披露する鈴木

青学大は直後の4回表、菅野が相手の失策で出塁。山口が犠打を成功させて一死三塁とすると、大神浩郎(総2=福岡大大濠)が打球をセンターへ運び適時安打とし、5-0とリードを広げた。

センターへ適時打を放つ大神

6回表はルーキーの活躍が光るイニングとなった。菅野が四球を選ぶと、続く山口が本日2度目となる犠打を難なく成功させる。新井が中安打を放ちチャンスを広げると、相手のバッテリーエラー間に1点を追加した。

この日2安打目を放った新井

6点リードで迎えた8回裏。先発の鈴木は四球でランナーを一塁に置いた状態で、亜大1番・山里に左中間へ本塁打を浴び、2点を失う。それでも冷静さを失わず後続を抑え、8回2失点で登板を締め括った。先発としてシーズンを戦うことについて、鈴木は「体力面とコントロールというところを重点に置いている」と語る。その上で、「とにかくストレートが一番の武器だ。そこで押していくというところで、カウント球を増やすことはあるが、基本の軸というのは変えずにやっている」と自身の投球スタイルを明かした。

8回裏に本塁打一本で2点を失った鈴木

9回表、新井がこの日3本目となる安打をライト前へ運ぶと、二死から渡部、南川幸輝(総3=大阪桐蔭)の連続四球で満塁とする。ここで打席に立ったのは中山。再び巡ってきた満塁のチャンスで振り抜いた打球は、試合を決定づける左翼席への今季第1号満塁本塁打となった。

圧巻の活躍を見せた中山は、「みんなで作ったチャンスというのが自分に回ってきて、それを返したというだけ。自分の力だけでは、絶対に7打点は稼げてない」と語り、チーム全体で掴んだ結果であることを強調。「青学大の満塁男」は謙虚な姿勢で仲間への感謝を口にした。

本日7打点目となる満塁本塁打を放つ中山

9回裏、青学大は2番手投手としてルーキーの宮口龍斗(コ1=智辯和歌山)を投入した。先頭打者にこそ安打を許したものの、その後は後続を断ち、無失点で切り抜け試合を締めた。1回を無失点と堂々のデビュー登板となった。こうして青学大は10-2で見事開幕戦を勝利で収めた。

デビュー登板を無失点で抑えた宮口

試合後、安藤寧則監督は「練習、オープン戦から一振り目、一スイング目っていうのはこだわってやってきた。それを本当に体現してくれたかなという風に思う」と打線を称えた。また、7打点を挙げた中山については「本当にチャンスに強いのは高校時代から見てきた。技術的なことはわからないが、あいつらしいな、と。やっぱりやってくれたかっていうところはある」と試合を振り返った。

フレッシュな打線が塁上をにぎわせた青学大。大学四冠・リーグ7連覇に向けて、青学大野球部は好スタートを切った。

(記事=木下航誠、写真=高木一郎、野見山碧、戸田隼人、綿引文音)

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