第15回関東大学春季交流大会Cグループ 第1節 対大東文化大 4月26日 於・青山学院大学緑が丘グラウンド
◆結果◆
●青学大17{5ー12、12ー24}36 大東文化大〇
◆メンバー◆
1舘慶次郎
2中山健太郎
3一ツ橋孟也
4梁取駿太/主将
5小坂龍平
6水沢洋太
7大塚翔太
8松島蒼生
9櫻井愛世
10穴澤開
11三田元気
12袖山遼平
13中川圭陽
14山本啓太
15白石颯
16柳颯真
17日野湧太
18池内継一郎
19長谷川永和
20松﨑天晴
21甲斐冬竜
22黒尾洸太
23井上晴生
24佐藤涼太
25久富洋希
26吉田将太
青学ラグビー部の新体制初戦は、大東文化大との一戦。試合はキックオフ直後から大きく動いた。開始わずか1分、大東文化大に先制トライを許す苦しい立ち上がり。青学大も複数のトライを奪って応戦し、随所に意地を見せたものの、相手のパワーとスピードを兼ね備えた攻撃に苦しめられた。試合終盤にかけて点差を広げられ、最終スコアは17―36。新体制の初陣は黒星スタートとなった。
〈前半〉
青学大のキックオフで幕を開けた前半は、開始直後から試合が大きく動く。相手にボールが渡ると、大東文化大は素早いパスワークと鋭いランで一気に前進。青学大は対応しきれず、そのまま先制トライを許した。わずか1分でスコアが動いた。

その後も大東文化大の勢いは止まらない。フィジカルの強さを前面に押し出した縦の突破と、外に展開するスピードある攻撃を織り交ぜ、青学大を自陣に釘付けにする。青学大は粘り強いディフェンスで応戦し、要所でタックルを決める場面も見られたが、相手の圧力を前に流れを引き寄せるまでには至らない。攻撃に転じてもボールがうまく繋がらず、リズムを作れない時間帯が続いた。

前半13分には再びトライを献上し、点差は0―12に拡大。それでも17分、青学大は意地を見せる。三田元気(理4=桐朋)が力強くトライを奪い5点を返し、停滞していた空気を打ち破る一撃に。反撃の糸口をつかみ、その後の流れに望みをつないだ。さらに前半終盤には敵陣深くまで攻め込み、タッチライン目前まで迫る場面もあったが、タッチライン際での反則により好機を生かしきれなかった。

トライを決めた三田
〈後半〉
後半に入っても主導権は大東文化大が握る。立ち上がりからテンポよくボールを動かし、青学大の守備の隙を突いて加点。青学大は追いかける展開を強いられ、ディフェンスの時間が長くなる苦しい状況が続いた。
それでも後半13分、山本啓太(文3=常翔学園)がトライを決めて10-22と点差を詰める。反撃の兆しを見せたが、その直後に再び失点し、流れを引き戻すには至らない。以降も相手の勢いを止められず、27分までに点差は大きく広がった。
終盤は青学大が意地を見せ、敵陣でのプレー時間を増やす。連続攻撃でタッチライン目前まで迫る場面も作り出したが、ここでもタッチライン際での反則により得点にはつながらず。細部の精度の差が、結果として大きな差となって表れた。
最後まで攻め続けた青学大だったが、反撃は及ばず試合終了。スコアは17-36。新体制初陣を白星で飾ることはできなかった。
試合を通して、個々の突破力や局面での粘り強さといった収穫が見られた一方で、立ち上がりの入りや守備の連携、チャンスでの精度といった課題も浮き彫りとなった。新チームとしての成熟度が問われる内容となったが、今後に向けた明確な改善点を得た一戦でもあった。
次節は5月9日、専大戦。青山学院大学緑ヶ丘グラウンドにて12時キックオフで行われる。今回の敗戦の悔しさを糧に、どのような修正を見せるのか注目が集まる。
(記事=戸田隼人、写真=戸田隼人)
コメント