秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ 対専修大 10月16日
♦結果♦
●青学大1-3専修大○
第1セット 11―25
第2セット 16―25
第3セット 25―19
第4セット 22―25
♦メンバー♦
1,小田島拓也
2,山本光太
3,青山幹
4,小森山世仁
5,黒須謙太
6,宮崎優希
7,青山時久
8,今橋祐希
9,山田亜藍
10,今野大成
11,間瀬雄斗
12,渡邉優人
13,中峯夕貴
14,長田康矢
マネージャー,宮川優菜
青学大が初めて会場提供をした今秋季リーグ。惜しくも12位で終わってしまったが、青学大の記念館での開催には監督自身特別な思いがあったという。そんな今リーグ戦の3戦目は専修大と対決した。
第1セット、青学大は試合のスタートから専修大に4連続失点を許した。その後も専修大が連続得点をし、点数を離される。試合中盤、レフトアタッカーの青山幹(国経4)が手を負傷するというアクシデントがあった。意地を見せた青山はそのまま試合に出場し、スパイクを決めて、青学大は10点目を獲得する。しかし、専修大が試合最後に4連続得点を決め、第1セットを奪った。
第2セット、4点目までは専修大とお互いに1点ずつの奪い合い。しかし、専修大が4点目から4連続得点でリードする展開に。青学大は何とか4点差をキープしたまま試合中盤へ。しかし、さらに専修大が4連続で得点し、青学大は一気に点数を離される。セッター、山本光太(総3)とセンター、渡邉優人(社1)とのコンビなど、最後まで攻撃で得点を重ねるも、このセットも専修大が勝ち取った。
専修大リードで迎えた第3セット。青学大は試合の序盤からリードする。そのリードを保ったまま、センターの渡邉、レフトの今野大成(国経2)のスパイクがひかり、連続得点を重ねる。2セットを専修大に取られ、追い込まれた青学大であったが、この第3セットを専修大から奪い返す。
しかし専修大の勢いを抑えきれなかった青学大。専修大に試合序盤からリードされる。レシーバー、アタッカーとそれぞれが粘りを見せるも専修大に第4セットも奪われ、惜しくもセットカウント1―4で対専修大戦を落とした。
今回は結果は残せなかったものの、「若い選手に経験を積ませることができた。試合の中でも成長することができた。」と監督はこの試合を前向きにとらえた。会場提供をした大学側に感謝を述べ、今後の展望について「コツコツとレシーブをするチームになりたい。」とも語った。
(記事=吉沢夏希・写真=山本路葉)
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