【男子バレーボール】1セットを落としてしまうも山梨学大に白星を飾る

男子バレーボール

秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ  対山梨学大 10月1日

♦結果♦

○青学大3-1山梨学大●

第1セット 25ー21

第2セット 20ー25

第3セット 25-20

第4セット 25-12

 

♦メンバー

1, 山本光太

2, 山田亜藍

3, 今橋祐希

4, 渡邉優人

5, 黒須謙太

6, 森口永大

7, 青山時久

8, 間瀬雄斗

9, 中峯夕貴

10, 寄本翔生

11, 今野大成

12, 高宮エヴァン


夏が終わり、秋季リーグの季節がやってきた。前回の春季リーグでは、結果が残せず悔しくも2部降格となってしまった青学大男子バレーボール部であったが、今リーグで再び1部に昇格を目指す。

今回の相手は山梨学院大学。現段階での順位は青学大より下だが油断はできない。

 

スタート第1セット。

1点目から青学大男子バレー部のコンビが炸裂し、強さを見せる。中盤まではお互いにリードを許さない展開が続く。しかし、青学大のリベロ森口永大(国1)の気合いの入ったつなぎで一気にチームが盛り上がる。そこから流れは青学大に。良い流れのまま、山田亜藍(済4)、続けて今橋祐希(営4)が2連続でブロックポイントを上げる。さらに今野・渡邉優人(社2)のコンビもブロックを決め、そのまま第1セットを掴み取った。

スパイクでも得点を重ねる山田

続く第2セット。

第1セットの最後にブロックポイントを取った今野、渡邉が波に乗る。今野は試合序盤からスパイクポイントを重ね、渡邉はブロックポイントをまたしてもあげる。さらにセッター今橋とのコンビスパイクも決まり始める。また、渡邉は攻撃面だけでなく、ギリギリのボールに飛びついてボールをつなぎ、チームを鼓舞する。渡邉の必死のつなぎに続くように、山田、青山時久(教2)が続けてブロックを止める。さらにセッター今橋も素晴らしいカバーを見せ、得点につなげる。流れはまだ青学大にあった。しかし、第2セットはこのまま順調に勝利とはいかない。審判のジャッジに青学大が講義する場面が何回かあり、青学大にあった流れが変わってしまう。そこから試合中盤に山梨学大に連続得点を取られ追いつかれてしまう。さらに試合終盤にも連続失点をしてしまい、このセットを取られてしまう。

後方ののボールに飛び込む渡邉

第3セット。ここで先に1歩リードしたい青学大。

第2セットを引きずらず、1点目の今野のスパイクから好スタートを切る。積極的にコンビを使い得点を重ねる青学大。しかし簡単にはやられない山梨学大は、15点まで青学大に追いつてくる。だが、そんな山梨学大をはねのけ、試合中盤から一気に得点を重ね第3セットをものにする。

レフトから力強いスパイクを決める今野

勝利を決めたい第4セット。

第4セットでは再び青学大のブロックが山梨学大の攻撃を阻む。今橋に続き、渡邉、山田がブロックポイントを重ねる。流れが完全に青学大に来たところで連続得点をあげる。相手のミスをも誘い、第4セットは、山梨学大に反撃の隙も与えず勝利。

相手のスパイクを阻む渡邉・間瀬雄斗(済2)

試合後に山本光太(総4)主将は、セットを落としたくないところではあったが、途中(第2セット)で集中力が切れてしまったと反省を口にした。しかし良かった面もある。ブロックだ。ミドルブロッカーの青山、渡邉だけでなく、今橋、山田とチーム全体としてブロックが光っていた。センターの渡邉はブロックだけでなく、コンビスパイク、さらにはつなぎのところでも活躍を見せ、チームを盛り上げた。渡邉自身は今試合でのスパイク面に反省示す。持ち前のジャンプ力を生かした高さのあるスパイクに注目したい。今リーグ、残る試合は1試合。10月15日の慶応大学との一戦、持ち前のジャンプ力を生かした、高さのある渡辺のスパイクにも注目したい。

(記事・写真=吉沢夏希)

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