【女子バレーボール】新体制で臨む春季リーグ 2週間ぶりの試合となるも白星!

女子バレーボール

春季関東大学女子1部バレーボールリーグ 対国士舘大 5月14日

 

結果

〇青学大3-1国士舘大●

第1セット 25―13

第2セット 20―25

第3セット 26―24

第4セット 25―14

 

メンバー

1, 住田帆志乃

2, 齋藤里紗子

3, 村松美月

4, 井上芙香

5, 山崎樹

6, 勝又心

7, 依田茉衣子

8, 北林桃佳

9, 山田華子

10, 渡邉百香

11, 谷島花虹

12, 新改星南

13, 鉾久香凜

14, 藤森こころ

15, 奥山日香里

16, 平ヴィヴィアンチディンマ

17, エドックポロかれん

18, 高橋美鈴

19, 小原凜乃

20, 井上美虹

21, 鷲谷夏希

22, 岸川蘭

23, 木原未稀

24, 佐村真唯

25, 伊藤鈴夏


 

4月に1年生が入学し、新しい戦力が加わった。新チームとして迎えた春季リーグ。リーグ最中には、部内で新型コロナウイルスの陽性者が出るという困難に見舞われた。限られた調整期間中で最大限の準備をし、青学大はリーグ戦に臨んだ。

試合直前の円陣

1セット目。

試合序盤から自分たちのリズムを作った。中盤から、女子バレーボール界では名門の東九州龍谷高校から青学大にこの春進学した2人の1年生、新改星南(営1)と佐村真唯(史1)が起用された。フレッシュさも加わり、さらに得点を重ねる。その後も流れを切らすことなく1セット目を先取する。

途中交代の1年生セッター新改

同じく途中交代の1年生佐村

続く第2セット。

試合中盤までは国士館大からリードを取っていたものの、連続失点から雲行きが怪しくなる。1セット目に比べると、青学大のアタッカー陣が国士館大のブロックに阻まれる。何とか連続失点を打ち破るも、試合終盤ではすぐさま国士館大に連続得点を許し、再び苦しい展開に。国士館大に流れを持っていかれこのセットを落とす。

ブロックされる住田

3セット目。

住田帆志乃(比4)主将とエース高橋美鈴(総2)のスパイクが決まり出す。序盤から2連続得点と順調な滑り出し。相手のミスも誘い、一気に国士館大を突き放した。しかし今度は青学大のミスが続き追いつかれてしまうも、最後は住田主将のスパイクが決まり得点を取り返した。青学の底力を見せつけ、青学大は3セット目を何とか逃げ切った。

調子を上げてきた高橋

セットカウント2-1。青学大リードで迎えた第4セット目。

2年生のアタッカーコンビ、ライト高橋とレフトエドックポロかれん(比2)が調子を上げる。試合序盤から国士館大に大きな差をつける。途中交代で依田麻茉衣子(営4)がコートへ入った。ナイスレシーブを上げ、そのボールを住田主将は確実に得点につなげた。これこそ、全員バレーだ。その後も危なげなく得点を重ねた。最後は2年生セッターの鉾久香凛(法2)と主務兼センタープレイヤー村松美月(国4)のコンビバレーでこの試合の終止符を付けた。

ブロックを打ち抜くエドックポロかれん

ピンチサーバー依田

今試合の司令塔鉾久

コンビで得点する村松

2週間ぶりの試合となった国士館大戦。青学大はなんとか勝利を収めた。しかし「課題も残る試合だった」と住田主将は語る。今後の課題として、連続失点でいかにペースを乱されないかが上げられる。この課題を乗り越え、今春季大会、さらには全日本インカレに繋げていきたい。課題を乗り越えた分だけ強くなる。今後の青学大から目が離せない。

(記事=吉沢夏希 写真=吉沢夏希・川﨑史緒)

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