2024年度春季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦 対東海大 5月19日 於・東海大学湘南キャンパス
♦結果♦
○青学大3-1東海大●
第1セット 23-25
第2セット 25-11
第3セット 25-19
第4セット 25-18
♦最終結果♦
第4位 青学大
♦メンバー♦
１, 谷島花虹
２, 小原凜乃
３, 鉾久香凛
４, 渡邉百花
５, エドックポロかれん
６, 奥山日香里
７, 高橋美鈴
８, 井上美虹
９, 鷲谷夏希
10, 藤森こころ
11, 岸川蘭
13, 佐村真唯
14, 永井楓
15, 木原未稀
16, 平ヴィヴィアンチディンマ
17, 中田愛那
18, 木下結稀
19, 扇谷葵衣
20, 松本澪奈
21, 伊藤鈴夏
22, 西澤希愛
23, 𡈽橋由里子
24, 河本菜々子
25, 平根彩雪
５月19日、東海大学湘南キャンパスにて女子1部バレーボールリーグ最終戦が行われた。最後の対戦相手は東海大。第1セットを取られるも、その後は勢いを取り戻し一気に3セット先取。勝利で今季リーグの幕を閉じた。今大会の最終結果は昨年よりも1つ順位を上げ4位となった。
◆第1セット◆
ゲ序盤は青学大が大差をつけリードし好調だった。この間は佐村真唯（文3）の活躍が光り、レフトスパイクで3点連取するなどしてチームに貢献した。
クロススパイクを放つ佐村
しかし、東海大の力強いサーブやブロックアウトで差を縮められ、ゲームの流れは東海大へ。後半逆転を許した青学大はその後の接戦をものにできず、1セット目を落とした。
◆第2セット◆
続く第2セットは、第1セットとは打って変わり、最後まで青学大が試合をリードした。この回は、特定の選手や特定の方向への攻撃よりも連係プレーによる得点が目立ち、青学大チームの絆がうかがえる場面が多かった。途中見られた長いラリーも、粘り強さを見せつけ高橋美鈴(総4)がライトフェイントで制した。
高い打点からスパイクを放つ谷島
得点を喜ぶ奥山(文3)（左）と高橋（右）
東海大の攻撃を阻む谷島(左)と佐村(右)
◆第3セット◆
第2セットの勢いを保ったまま猛攻を続け、途中5点、7点連取するなどしてこの回も青学大が勝ち取り、王手をかけた。
スパイクを放ち相手のブロックを破るエドックポロ
相手のアタックボールを拾う伊藤(教3)
持ち前のジャンプ力を生かした高橋のスパイク
◆第4セット◆
何としても取りたい第4セット。両者一歩も譲らない互角の戦いが続いた。エドックポロかれん(文4)の前半と変わらぬ強烈なスパイクや谷島花虹(経4)の速攻などで徐々に差を広げると、終盤一気に4点連取し、最後は河本菜々子(文1）のサービスエースでこの回を締め、勝利を決めた。
サーブを放つ河本
笑顔でハイタッチする河本
18日に行われた日大との試合で黒星を挙げていた青学大。主将の谷島は、その悔しさをバネに自分たちのやるべきことを明確にしてこの試合に臨めたと話した。また、チームでのつながりが今回の勝因ととらえ、「相手チームが個々の能力の高さや打点の高さで自分たちよりも優れていても、チーム一丸となれば強いチーム相手でも勝てると考え、個々対個々の技量で勝負するのではなく、チームとして戦えた。」と語った。
惜しくも表彰台には届かなかったが、確実に成長を続けている青学大チーム。今後の活躍にも目が離せない。
(記事＝家永萌愛 写真＝家永萌愛、小松優菜、四俣蒼夕、幾石綾夏、中村杏美)
コメント