10月9日 於・ニューウェルシティ出雲、出雲市民会館
今大会の意気込み
今年の出雲駅伝はここに並んでる監督さんのチームの中から優勝するでしょう。ということで私共も負けないように優勝争いに絡んでいきたいと思います。久しぶりに出雲駅伝が大激戦な出雲駅伝でテレビをご覧の皆さんにはワクワクをお届けできる大会になるのではないかなと思います。優勝目指して頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
今期のチーム作りと現時点でのチームの強み
大学スポーツは本来、大学生自らが練習や合宿の誘致や運営や、学生自らがやるというのが本来の姿なんですけど、特に関東の箱根駅伝に携わるチームはより恵まれた環境の中でやっているというのが実態だと思います。そうした中で自ら律する自立というものが失われているという傾向にあるようにわたくしは感じております。そこで我々はですね、箱根駅伝に向き合う自ら断つ自立というものから自分で目標を考えて課題を決めてそれに向かってどう突き進んでいくかという律する自立の方をですね目指して1年間取り組んで参りました。監督就任19年間のなかでようやくこういった考え方ができるようになったのも先輩たち学生たちから1年1年、そんな私の想いに応えてくれた成果かなというふうに思います。それが陸上スポーツの世界に結果に出るかどうかは次の話だと思いますけど、わがチームのそうした自ら律する自立を明るさの中でやっているというところが自慢なのかなというふうに思います。
今回のオーダーの意図と、それから他校の並びを見た上で、それぞれの大学さんが立てた目標を達成するために必要な戦略。
6区間しかありません、距離も短いということで、もう全区間取りこぼしのない戦いをしないという優勝ができない、それが出雲駅伝の特徴ではないかなと思います。その中で今年ずっと、オーダー表見させていただきますと、やはり3区に主力が各大学置いてあるということで、まあここで置いていかれるのか、前へ出て行くのかというので、ある程度の順番がついてくるのかなというふうに思います。今年は、明日は西風がかなり強いと思いますので、前半はすぐにハイペースな展開になると思いますので、そのハイペースな展開に負けないように戦っていきたいと思います。
夏の鍛錬期でどれくらいの選手たちがどれくらいのやりたいと思っていた練習内容とか、合宿等を消化して、今どれくらいの完成度のあるチームが作れているのか。
あの、厚底シューズで、私共でなく陸上界の問題だと思うんですけど、下肢の故障から臀筋まわり股関節まわりの故障が非常に増えている傾向にあると思うんですね。私共もそういうのがありまして、少し故障多くあったという点と外的な要因としてコロナウイルス感染がまだまだ収束していない中で、収まったと思えばまたポツっと罹ったりしてなかなかチームの足並みが揃わなかった夏合宿だったなと思っています。ですからこの初戦の出雲駅伝につきましては、100%のメンバーでスタートラインに立てなかったことが非常に悔やんでおります。その中でも組織で勝負しようというキーワードで取り組んでおりますので、スタートラインに立った学生がしっかりと夏の成果を発揮してくれることを期待しております。
エース級の選手を隠してる理由。
パフォーマンスです。
1区 目片将大
2区 横田俊吾
3区 野村昭夢
4区 志貴勇斗
5区 田中悠登
6区 山内健登
10月10日13時05分号砲
(記事=阿部夢杏・渋谷聡志・童野翔也、写真=阿部夢杏)
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