関東大学対抗戦A 対明大 10月11日 於・明治大八幡山グラウンド
◆結果◆
●青学大10ー82明大〇
前半5-41
後半5-41
◆メンバー◆
1高山偉壮(済4)
2堀田琳(法4)
3中西翔太朗(総3)
4江金海(総2)
5森田寛生(総4)
6小島静也(国経3)
7中谷玲於(済3)
8齋藤裕大(営4)
9山同光(法2)
10西野稜祐(社4)
11金澤春樹(済2)
12小田原廉(営2)
13河部周次(法4)
14大村知意(社2)
15黒木陽斗(法)
16鷲塚健志(法3)
17田中創太郎(法1)
18藤本壮真(営3)
19渡邊元樹(総2)
20久野太嗣(教2)
21亀井健人(営1)
22伊藤広晟(法3)
23田口公暉(法2)
台風の影響による大雨の翌日、関東大学対抗戦Aの2試合目が行われた。相手はラグビー伝統校明治大。昨年は12-63で50点差をつけられ大敗を喫し、彼らの力量の差を見せつけられた。
試合開始早々、青学大WTB大村知意(社2)が先制トライ。明大の反則でスクラムからの試合再開。マイボールを死守し立ちはだかる明大の選手たちの間をすり抜けCTB西野稜祐(社4)、CTB小田原廉(営2)、CTB河部周次(法4)らの連携で掴んだチャンス。そこに追い打ちをかけるように後ろから鋭く飛び出した大村がフィニッシュ。
しかしここは強豪明大、数分後にはトライを奪い同点に追いつく。そこからは彼らに陣地を制圧され追いつめられた。結果7トライを決められ、5-41で前半を折り返す。
後半も引き続き明大優位の試合が展開される。一目でわかる体格差でスクラムでは押し込められる。それと併せ持ったスピードでゲインが切られていく。
後半残り僅かを残したところで今試合2度目となる大村のトライ成功。着実に陣地を奪い、ボールの継続を保持。徐々に詰めていきWTB金澤春樹(済2)のキックパスを大村が受け取る。目前に待ち構える相手2人を翻弄し鋭いステップで確実に点を決めきった。終盤での必死な攻撃が見られたが後半も相手に7トライを許し、82-10でノーサイド。
第1戦に続いて今試合でもスピードとフィジカルは相手が格上であった。それでも前半、後半それぞれでトライを挙げ、負けない粘り強さが垣間見えた。次戦は強さを継続する帝京大。昨年青学大は彼ら相手に7ー80で大敗を喫した。粘り強く立ち向かい青学大ラグビー部の挑戦は続く。
(写真=山口美海 嶋瑞希、記事=髙橋瑞紀)
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