【ラグビー】相手の多様な展開に対応できず敗戦

ラグビー

関東大学対抗戦A 対筑波大 10月11日 於・AGFフィールド(無観客試合)

◆結果◆

●青学大15ー80筑波大〇

前半15-40
後半0-40

◆メンバー◆

1田中創太郎(法1)

2堀田琳(法4)

3中西翔太郎(総3)

4江金海(総2)

5森田寛生(総4)

6肘井州大(総4)

7中谷玲於(済3)

8斎藤裕大(営4)

9亀井健人(営1)

10桑田宗一郎(社3)

11衣笠竜世(社3)

12西野稜裕(社4)

13河部周次(法4)

14大村知意(社2)

15黒木陽斗(法3)

16鷲塚健志(法3)

17柳井健太郎(電3)

18藤本壮真(マ3)

19小島静也(国経3)

20久野太嗣(教2)

21山同光(法2)

22小田原廉(営2)

23工藤優(法4)

すっかり肌寒くなり、10月4日に開幕した関東大学対抗戦も残すところあと2試合。対するは堅実なディフェンスで強豪・慶應大を下した筑波大。

序盤から筑波大のフィジカルの強さに攻守ともに苦しめられる展開となった。前半3分、青学大のペナルティからラインアウトを与えてしまい、見事なボール繋ぎから先制トライを奪われる。「ディフェンスで勝負する」というテーマのもと果敢にタックルを繰り返すも、6分、スクラムからの早い展開を止めきれずに連続トライを許し、0-12と差を広げられてしまう。

 

果敢に挑んでいく西野主将

なんとか点差を縮めたい青学大。10分に相手の反則からショットを選択すると、SO桑田宗一郎(社3)が冷静に3点を沈める。13分にまたも筑波大にトライを献上するも、16分、LO森田寛生(総4)が敵陣目の前で相手のキックのチャージに成功すると、そのまま押さえ込みトライ成功。続くゴールも成功させ、10-19と粘りを見せる。しかしこの後、筑波大に連続で3トライを奪われてしまう。前半終了直前の40分、ペナルティから敵陣目の前でのスクラムを獲得すると、素早く右に展開、最後はWTB/FB工藤優(法4)がディフェンスの猛追を振り切りトライを沈め、前半を15-40で折り返す。

 

LO森田のトライ成功

後半からは更に相手の猛攻に追い詰められた。試合開始3分、相手のオフサイドを誘発。ラインアウトからのセットプレーに持ち込む。後半17分からは隙をついた相手の連係で差し込まれていく。SO桑田宗一郎(社3)、LO森田寛生(総4)らが進行を阻むも相手は崩れず猛進する。ライン手前の最後までSH亀井健人(営1)が抑え込むも押し込められ得点を許した。

力強いタックルで相手の前進を阻む

その後も正確なパス回しで着々と点を挙げていく筑波大。青学大も負けじと攻める。アタックの場面で飛び交うファイヤーの声。だが相手の壁は分厚く丸め込まれゲインを切れない。最後にはモールで押し込まれ15-80でノーサイド。

 

体制を崩され丸め込まれる

次戦は12月5日に開催される。今季、青学大としては関東大学対抗戦の最終戦となる。相手として待ち受けるのはBグループからAグループに昇格した立教大。準備に取り掛かり、最後は勝って笑って終えられるようにと主将の西野は語る。両チームとも未だ一勝も挙げていない。今季最後の締めくくり、どちらも勝利を勝ち取りたい気持ちは同じ。そんな彼らがどのようなぶつかり合いを展開していくのか、最大火力で突破せよ。

(記事・写真=髙橋瑞紀、山口美海)

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