【男子ラクロス】学院戦第2戦は応援団らが駆けつけるも、相手の猛攻を受け悔しい敗戦

男子ラクロス

学院戦第2ラウンド  対明治学院大 6月24日  於・明治学院大学ヘボンフィールド 

◆結果◆
青学大●1-7○明治学院大
第1クォーター1‐2
第2クォーター0-2
第3クォーター0-2
第4クォーター0-1

<得点者>

澤井大昇(総3)(第1Q)


暑い日差しが照り付ける中行われた学院戦第2ラウンド。この日は応援団や吹奏楽・バトントワリング部も応援に駆け付け、ハーフタイムショーなども行われる盛り上がりぶり。この試合を勝利で終え、リーグ戦へ向けて良い流れを作りたかった青学大だったが、明学大の猛攻を阻むことができず、黒星を喫した。

〇第1クォーター

序盤で相手に先制点を献上した青学大であったが、すかさず澤井大昇(総3)が反撃の狼煙を上げてショットを決め、試合を振り出しに戻した。しかし、残り約2分の場面で相手にショットを決められ逆転を許し、1点ビハインドの状態で第1Qを終えた。

得点を決め喜ぶ澤井

〇第2クォーター

スタンドからは熱い声援が飛び交う中、開始1分ほどで追加点を許す展開に。その後もディフェンスの時間が続き、明学大の猛攻に苦しめられた青学大はこのクォーターで2失点。リードを広げられる形で試合前半を終了した。

スタンドから熱い声援を送る部員

〇第3クォーター

悪い流れを断ち切り逆転の波に乗りたい青学大であったが、相手の堅い守りを崩すことができず、なかなかショットが決まらない。苦戦を強いられている間にさらに2失点を許し、大幅にリードされた状態で、最終クォーターへと突入した。

試合間にはハーフタイムショーが行われた

〇第4クォーター

何としても追加点を奪いたい青学大は、積極的な攻めの姿勢を見せる。何度もゴールへ詰め寄りチャンスを作り出すも、相手ゴーリーの好守に阻まれショットを決めることができなかった。明学大はダメ押しの1点をこのクォーターで追加し、試合終了。学院戦は2連敗で幕を閉じた。

試合後挨拶をする浜野主将

終始相手に主導権を握られてしまった今日の試合だが、最終Qでは積極的な攻撃を見せるなど、今後に期待できる場面も多くあった。この敗戦を経て、リーグ戦までにより強くなって帰ってくる姿が待ち遠しい。

(記事・写真=川﨑史緒)


◆山本大介コーチコメント◆

・今日の試合を振り返って

ー今日の試合は非常に良くなかったので全てが課題なのですが、緊張感のある中で試合をするという機会がなかなかないので、今日これから出す反省っていうのがリーグ戦に向けて宝になると思うので、ただただ良くなかった試合にするのではなくて、ここから1ヶ月とか2ヶ月とかしっかり改善して、リーグ戦に臨みたいなと思います。

具体的に課題で言うと、プレーのテンションが相手の方が高かったので、そこは試合をやっていく上で一番大事なところかなと思うので、高いテンションで60分間戦えるようにしていくというところが、一番の課題かなと思います。

・応援団やバトン部などに応援される中での試合について

ーコロナの影響もあって、こういう応援というのが4年生とかは初めて経験する事になったのですが、本当にありがたいなと思っていて。結果でお返しすることはできませんでしたが、本当に彼らは後押しされて最後まで戦い抜けたと思うので、また機会があれば応援に来ていただけたら嬉しいなと思います。

・リーグ戦に向けて

ー目標は1部昇格なので、内容はともかく、1部昇格という結果が手に入るように、1段ギアを上げて頑張っていきたいなと思います。

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