【男子ラクロス】序盤の猛攻で快勝!1部昇格へ向け上々の滑り出し

男子ラクロス

関東学生ラクロスリーグ 2部Aブロック 対埼玉大 9月2日 

◆結果◆
青学大11–5埼玉大
第1クォーター 3ー0
第2クォーター 5ー1
第3クォーター 3ー1
第4クォーター 0ー3


関東学生2部リーグの所属する青学大男子ラクロス部。目標である1部昇格へ向け、重要な初戦に挑んだ。

◯第1クォーター

まずは先制点を取って試合を優位に進めたい青学大。開始早々に#2樋口峻暢が先制点を奪い、幸先の良いスタートを切った。そのまま良い流れを維持し#3大塚周平が追加点、#2樋口峻暢が2点目を決め、3-0と勢いに乗って最初のクォーターを終えた。

第1クォーター2得点の#2樋口峻暢

○第2クォーター

第2クォーターでも青学大の勢いは止まらない。またしても#3大塚周平がショットを決め4点差に。その後埼玉大に1点を返されるも#2樋口峻暢が正確に決め今日3得点の活躍。タイムアウトをはさんだ後も猛攻は止まらず、#0鈴木裕也が2連続得点を決める。さらに#57黒田泰成が自らボールをゴール裏から運び至近距離からショットを決め、点差は7点に。終了間際、青学大はピンチを招くもGK#11秋山直輝の好セーブで無失点に抑える。

複数得点を記録した#2樋口峻暢と#0鈴木裕也のハイタッチ

○第3クォーター

序盤は互いに守備が冴え無得点の状態が続いた。両社譲らぬ中、雨足が強くなってきたところで#7中西達也がショットを決める。1点を返されるも、#57黒田泰成に今日2点目のショットが決まり、更に#3大塚周平にも今日3得点目のショットが飛び出し11-2と勝利を確信するには十分な点差が生まれた。

積極的に攻め込む#57黒田泰成

○第4クォーター

終始優位に試合を進めていた青学大だが、強い雨が降りしきる第4クォーターは埼玉大のペースになった。視界が悪い中、センターライン付近から直接ショットを決められると、その後も主導権を取り戻すことができず立て続けに失点。青学大の攻撃は相手ゴーリーの好セーブに阻まれ、第4クォーターは0-3で終了。最終スコアは11-5と青学大が逃げ切りの形でリーグ戦初戦を終えた。

惜しくも相手ゴーリーの好守に阻まれる

1部昇格をつかみ取るためには落とせなかった初戦だが、圧倒的な機動力で見事勝利で飾った青学大。次の対戦相手は過去数年惜敗している筑波大学。雪辱を晴らしてリーグ優勝へ勢いをつけたいところだ。

(記事=渋谷聡志・写真=渋谷聡志、山﨑愛、家永萌)


◆試合後コメント◆
石田裕士主将

-試合を振り返って
序盤、中盤はかなりしまった展開で、点差を話せたんですけど、終盤でちょっとゆるみが出てしまって。そこで相手に点を取られるということがあったので、改善点にしたいと思います

-今日の勝利のポイントは

自力で勝ったというか、やるべきことを積み重ねた結果だと思います

-途中、雨が強くなったが試合への影響はあったか

グラウンドに水たまりが出来てしまったりだとか、ボールがいつもより思った通りに投げられないシーンはあったんですけど、そこに関しては各々修正してやっていこうというような声があったので、皆で修正できるようにしたい

-終盤、埼玉大に追い上げられたが

そこがまさに改善点というところです。これまでは序盤が改善点だったんですけど、やはり終盤に穴が出来てしまったので、改善したいと思います

-次の試合に向けて

筑波大学には数年前惜敗している相手なので、しっかりと自分たちの力を出して勝ちたいと思います

黒田泰成選手

-今日2得点の活躍でした

信頼できる4年生の先輩方がいて、自分は最初から与えられた役割をしっかりやるだけだと思っているので、そこで思い切っていけたのが良かったかなと思います

-今日意識した点について

2年生なんですけど、チームに勢いを与えるのが自分の役割だと思っているので、消極的になってしまってはそういうところもできなくなってしまうので、思い切って行けたというのが良かった点です

-次の試合に向けて一言お願いします

去年筑波大学に惜敗していて、自分は1年生でメンバーに入ることが出来ていなかったんですけど、外から見ていてとても悔しい思いをした相手には絶対勝ちたいなと思います

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