【硬式野球】今夜も西川史礁が魅せた!攻守で存在感を発揮

硬式野球

カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表  37日 於・京セラドーム大阪

◆結果◆  

 日本   010 000 010|2          欧州代表 000 000 000|0

◆出場選手◆          

1 中 西川史礁
2
指 近藤健介塩見泰隆
3
右 森下翔太万波中正
4
三 村上宗隆→三二 小園海斗
5
左 田村俊介
6
遊三 紅林弘太郎
7
ニ 中野拓夢→遊 源田壮亮
8
捕 山本祐大古賀悠斗
9
一 石川昂弥

P  金丸夢斗中村優斗松山晋也渡辺翔太隅田知一郎→種市篤暉


367日の2日間にわたって京セラドーム大阪で行われたカーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表。この試合で日本は連勝し、今秋開催されるWBSCプレミア12に向けて弾みをつけた。2日目の今日西川は1番センターでスタメン起用された。

ハイタッチを交わす西川

「今日も結果を求めて自分の全力プレーをしていきたい」と意気込んでいた西川は初回、先頭打者として迎えた第一打席で追い込まれながらも先発投手への強烈な打球をヘッドスライディングでヒットにし、会場を沸かせた。1番バッターとしての役割を果たせた」と満足げに話した。

ベンチにガッツポーズをみせた

第二・三打席では持ち味である初球からの積極的なスイングを試みるも、ショートゴロ・空振り三振に倒れる。その後の7回裏の守備では井端弘和監督が「打った瞬間にやられたと思った」と話した、強烈なセンターへのライナーを華麗なダイビングキャッチで捕球し、この日1番の盛り上がりをみせた。西川は「普段の練習から意識している1歩目の動きが発揮できた」と好プレーの要因を冷静に分析した。

最終打席ではバットを折りながら強烈な打球を放ち、アウトになるも観客からの大きな拍手に包まれた。

    打席に立つ西川

この2日間、打撃でも守備でも圧倒的な存在感を発揮した西川。今大会を振り返って、「このような経験をさせていただいたことに感謝したい。そしてこの経験をこれから先の野球人生に活かしていきたい」と話した。また4月から開幕する春季リーグ戦について「リーグ戦は日本一を取るための通過点。優勝して、昨年成し遂げられなかった四冠を果たしたい」と力強く語ってくれた。自身、そしてチームの更なる飛躍のための大きな「1歩目」を踏み出した。

(記事=田原夏野・比留間詩桜、写真=慶長駿大・田原夏野・童野翔也)

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