【男子バスケットボール】チームで戦い明星大に大勝!!

男子バスケットボール

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対明星大 9月18日於キッコーマンアリーナ

 

◆結果◆

青学大〇101-81●明星大

1Q 30-21

2Q 21-20

3Q 28-13

4Q 22-27

 

◆スターティングメンバー◆

#2 漆山蓮

#7 進翔太

#23 加藤大智

#12 広瀬洸生

#77 芦田真人

 

オータムリーグ第7戦は明星大との試合となった。先日行われた駒澤大戦から1週間以上が空いた今試合。個々の課題やチームの課題を消化し、より磨きのかかった青学大は明星大相手に100点ゲームを行うほどの圧倒的な攻撃力で白星を飾った。

 

第1Qは明星大ボールからスタート。明星大に3ポイントシュートを決められ先制を許すも2ポイントシュートや3ポイントシュートを決め点差を広げさせない。明星大の留学生相手にもチームで守りリバウンドを取りに行き動きを封じる。明星大が3ポイントシュートを高確率で決め、苦しめられるが青学大もシュートを着実に決め30-21の9点リードで第2Qへ。

高いシュート率を誇る#12広瀬

リバウンドでチームの攻撃の機会を作る#7進

 

第2Qは青学大ボールからスタート。#3新井(総3)の3ポイントシュートで得点を稼ぐが明星大の連続得点や青学大のパスミスで明星大との点差が縮まり開始4分で2点差まで詰められてしまう。それでもタイムアウトで仕切り直し、タイムアウト明けには#77芦田(国経2)や#2漆山(総4)、#1細川(国経4)らが確実にシュートを決め一気に14点差まで突き放す。その後も明星大のたまったチームファールを上手く利用してフリースローを決め51-41の10点リードで前半を終える。

チームハイの17得点を決めた#3新井

 

第3Qは明星大ボールからスタート。#12広瀬(総2)が3ポイントシュートを2本連続で決めるも明星大は3ポイントシュートを3本連続で決め点差を縮めてくる。流れを渡したくない青学大は開始5分で一度タイムアウトを取る。タイムアウト明け約1分間で#12広瀬、#77芦田、#7進(法4)が一気に連続で得点を決め流れを青学大のものにする。明星大が青学大の流れを断つべくタイムアウトを取るが青学大の勢いは止まらずタイムアウト明けも得点を重ね79-54の25点リードで最終第4Qへ。

抜群のドライブでディフェンスを抜き去る#35オドゲレル

 

第4Qは青学大ボールからスタート。#6三村(総1)から#15能代(コ2)へのパスで先制点を決める。第4Qはフリースローを中心に得点を重ねるが明星大は3ポイントシュートで点差を縮めてくる。青学大はシュートミスやパスが嚙み合わず上手く流れに乗れなかったが2度のタイムアウトなどでチーム内で話し合い、立て直しを図り101-81で無事明星大に勝利した。

スピードを活かしたドライブで得点する#9上野山

 

試合を振り返って#12広瀬は「10日間近く試合の期間が空いたことでこれまでの試合の課題として挙がっていた”流れ”や”ディフェンス”といったところをチーム全体で改善できたので良かった。個人としては、まだターンオーバーが多かったが決めるべきところは決められたので良かった」と話した。また、「久しぶりの試合だったが練習で行ってきたことを試合でも行えたので良かった」と充実感を滲ませた。

 

スピードやリバウンド力など日頃課題として挙げられることの多い2つが今試合ではチーム全体でうまく機能しているように見られた。1巡目も後半に差し掛かってきたがこれからもこの調子で勝ち進んでほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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