【男子バスケットボール】前試合の反省活かし中大に勝利!!

男子バスケットボール

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦  対中大  9月13日於白鷗大学大行寺キャンパス

 

◆結果◆

青学大○77-61●中大

1Q  19-19

2Q  19-13

3Q  26-14

4Q  13-15

 

◆スターティングメンバー◆

#3  新井翔太

#12  広瀬洸生

#17  北條彪之介

#23  加藤大智

#35  オドゲレル・トルガ

 

オータムリーグ第8節の相手は中大。中大の選手数が少なく数的優位の中試合を進めた青学大は第1Qを同点で終えるも第2Qで優位に立ち、後半も気を緩めず着実に得点を重ね中大に勝利した。

 

第1Qは青学大ボールからスタートするが最初の攻撃は得点に繋がらず中大に3ポイントシュートで先制を取られる。それでも#12広瀬(総3)がドライブシュートを決め中大を逃さない。第1Q前半は思うように点数が伸びないが開始6分30秒のタイムアウト明け、#9上野山(法3)のシュートを皮切りに青学大が勢いに乗り中大を猛追する。第1Q終了間際#35オドゲレル(数4)がカットボールから得点を決め19-19の同点で第2Qへ。

同点となるシュートを決める#35オドゲレル

 

第2Qは青学大ボールからスタート。開始1分、#3新井(総4)が相手の隙をつきターンオーバーを奪うと青学大は連続得点を決め切り、中大が堪らずタイムアウトを取る。後半は相手の強気なディフェンスや積極的なリバウンドに苦しむ場面がありつつも残り3分30秒で#23加藤(コ4)がゴール下を、残り3分には#3新井が3ポイントシュートを決めるなど着実に得点を積み重ねた青学大は38-32の6点リードで前半を終える。

抜群のボールへの嗅覚で連続でスティールをした#3新井

 

第3Qは中大ボールからスタート。開始1分30秒、#35オドゲレルのミドルシュートで先制点を奪う。開始5分に#17北條(コ2)が3ポイントシュートを決めると畳み掛けるように#12広瀬も3ポイントシュートを沈める。残り2分30秒には今試合波に乗った#3新井が3ポイントシュートを決める。終盤は青学大のミスや相手に得点される時間が続いたものの、残り1分には#12広瀬のゴール下、終了間際に#35オドゲレルがレイアップを決め64-46の18点リードで最終第4Qへ。

高確率で3ポイントシュートを成功させた#17北條

 

第4Qは青学大ボールからスタート。#77芦田(国経3)の2ポイントシュートで青学大が先制。今試合積極的なプレーで存在感を放った#35オドゲレルが第4Qでも次々にシュートを決め中大との点差を広げる。第4Q中盤には中大の勢いに飲まれかけるが、コート内外で声を掛け合い落ち着いて点を重ね77-61で無事に中大に勝利した。

チームの得点がとまりかけた時にシュートを決めた#21ウォーレン

 

試合後、#35オドゲレルは「(前試合の)早大戦後チーム内の雰囲気が暗くなってしまっていたが、雰囲気を少しでも良くするためにもアグレッシブに全力でプレーしよう、と話していて今回の試合ではその点がしっかりできたと思う」と試合を振り返った。また、少数で挑んでくる中大に対して「スカウティングとのズレが生じたが自分たちはたくさん走ること、相手にファールを取らせることを意識しながらプレーした」と今試合の戦い方について語った。バイウィーク前最後の試合となる明日の神大戦に向け「順位にも関わる重要な試合となるのでチームでもう一度気を引き締め勝ちに行きたい」と意気込んだ。

 

前試合の反省点を活かしチーム内で改善を図り勝利した今試合。バイウィーク前最後の試合となる明日の神大戦でもさらなる好プレーが生まれることを期待したい。

 

(記事・写真=二瓶優輝、遠藤千果)

 

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