第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対国士舘大 9月21日於東洋大総合スポーツセンター
◆結果◆
青学大〇76-38●国士舘大
1Q 15-7
2Q 23-14
3Q 20-12
4Q 18-5
◆スターティングメンバー◆
#2 漆山蓮
#7 進翔太
#23 加藤大智
#12 広瀬洸生
#77 芦田真人
オータムリーグ第8戦は国士舘大との試合となった。第1Qから得意のディフェンスで国士舘大の動きを封じ込め、試合全体で38得点しか得点を許さなかった。途中青学大のシュートが入らない時間もあったがメンバーを入れ替えながら試合を進めダブルスコアで試合を終えた。
第1Qは国士舘大ボールからスタートするも青学大が得意のディフェンスで守り抜く。その後#12広瀬(総2)の3ポイントシュートを皮切りに#23加藤(コ3)のファールを受けながらのシュート、#2漆山(総4)の2ポイントシュートなど連続で得点を決める。第1Q中盤は国士舘大にリバウンドを取られ苦しい場面が続いたが耐え抜き15-7の8点リードで第2Qへ。
第2Qは青学大ボールからスタート。#3新井(総3)の3ポイントシュートで先制。ディフェンスでは#35オドゲレル(物3)を中心に国士舘大を苦しめる。しかし青学大のシュートがなかなか決まらず得点が止まってしまう。そんな中#9上野山(法2)が交代直後にドライブシュートを決め、そのシュートをきっかけに再びシュートが入り始める。その後も特定の選手ではなく、チーム全体で得点を重ね38-21の17点リードで前半を終える。
第3Q、青学大のシュートが炸裂する。#12広瀬が2ポイントシュートで先制すると、#23加藤、#7進(法4)も続いてシュートを決め、開始3分で点差を25点差まで広げる。ここで国士舘大がタイムアウトを取るがうまく立て直せず、青学大がフリースローを中心にシュートを決め、第3Q後半には#35オドゲレルや#3新井が速攻で得点を重ね58-33の25点リードで最終第4Qへ。
第4Qは青学大ボールからスタート。今試合シュートに苦しんでいた#15能代(コ2)が3ポイントシュートで先制。その後チーム全体でシュートを決めつつ足を使った持ち味のディフェンスで国士舘大の攻撃を防ぐ。第4Qは国士舘大の攻撃を5点に抑える圧倒的なディフェンスを魅せた青学大が76-38で勝利した。
試合後のインタビューで#23加藤は「試合を通して良いプレーも多かったが国士舘大にリバウンドを取られることが多かったのでチーム全員で取りに行く必要があった。」と試合を振り返った。また、個人としては「(スターティングメンバーとして出場することに対し)とても緊張してしまい、その影響で空回りしてしまうことも多かったので、パス回しなどをしっかり意識して行い、少しでも良い状態でいられるようにした。」と語った。今後の試合については「留学生相手でも負けないくらい強くリバウンドを取りに行きたい」と闘志を燃やした。
善戦が続く青学大。それでもチームで試合に満足することなく、反省点・課題を見つけ常に更なる高みを目指している。充実感に浸ることなく次を見続ける青学大の成長が楽しみだ。
(記事・写真=二瓶優輝)
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