【男子バスケットボール】1巡目の悔しさを晴らし江戸川大に勝利!!

男子バスケットボール

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対江戸川大 10月13日於立教大学新座キャンパス

 

◆結果◆

青学大〇81-77●江戸川大

1Q 15-23

2Q 20-16

3Q 25-22

4Q 21-16

 

◆スターティングメンバー◆

#2 漆山蓮

#7 進翔太

#25 星賀舞也

#35 オドゲレル・トルガ

#12 広瀬洸生

 

オータムリーグ第15戦は1巡目に惜しくも1点差で敗れた江戸川大との試合となった。前半は江戸川大の流れにのまれリードを許すが、第3Qに怒涛の追い上げを見せ第3Q終了時点で1点差まで追いつき、第4Qで見事逆転に成功し1巡目の雪辱を晴らした。

 

第1Qは青学大ボールからスタートするも江戸川大にボールをカットされ先制点を奪われる。#7進(法4)を中心に得点を決めるが江戸川大に3ポイントシュートを決められリードを許す。その後#12広瀬(総2)や#3新井(総3)が得点を重ねるも思うように点差が縮まらず、15-23の8点ビハインドで第2Qへ。

気迫のこもったプレーで果敢に攻めた#3新井

 

第2Qは江戸川大ボールからスタート。江戸川大に先制点を取られるが#3新井が2ポイントシュートとフリースローの3点プレーで得点を返す。開始3分30秒のタイムアウト後、気持ちを入れ直し青学大の猛追が始まる。#2漆山(総4)の粘りのディフェンス、#7進のゴール下の得点で一気に差を縮める。勢いに乗る青学大は#3新井の連続得点で1点差まで詰める。しかし残り1分で江戸川大が取ったタイムアウト後、江戸川大に得点を決められ35-39の4点ビハインドで前半を終える。

オフェンスリバウンドからの得点を多く決めた#7進

 

第3Qは青学大ボールからスタート。#12広瀬が3ポイントシュートで先制。江戸川大に2ポイントシュートを決められるも#12広瀬が再び3ポイントシュートを決め江戸川大に追いつく。しかしその後江戸川大に連続で得点を決められ6点差まで開いてしまう。青学大は一度タイムアウトを取り、立て直す。タイムアウト明け、#12広瀬の連続得点で流れに乗り、#7進の2ポイントシュートで再び同点に。その後互いに得点を決め合い、60-61の1点ビハインドで最終第4Qへ。

チームハイの25得点を決めた#12広瀬

 

第4Qは江戸川大ボールからスタート。江戸川大に先制点を取られるも#7進が抜群のシュート力で得点を決め返す。青学大は#7進のプレーに奮起され、得意のディフェンスで江戸川大の攻撃を守り抜き、#3新井の3ポイントシュートで逆転する。その後拮抗した状態が続く中開始6分30秒のタイムアウト明け、#2漆山や#12広瀬が連続で得点を決め一気に6点を奪取する。江戸川大も負けじと食らいつき一進一退の攻防が繰り広げられたが青学大が逃げ切り81-77で勝利した。

相手を苦しめるディフェンスから得点に繋げる#2漆山

 

試合を振り返って#12広瀬は「流れが悪い時にチーム全体で我慢してプレーでき、(ビッグマン2人が抜けた分の)リバウンドも徹底できた」と話す一方「個人としては後半に気持ちを切り替えたことで良いプレーを出せたが、前半に自分のやるべきことをできなかった」と反省点を述べた。1巡目の試合と比較して「江戸川大にシュートを打たせないことを意識し、個人でもアタックをして自分のやるべきことを行った」と話す#12広瀬。また、明日の順天堂大との試合に対して「最初から自分たちの流れに持っていき勝利して(東洋大戦と江戸川大戦の)2連勝を無駄にしないようにしたい」と意気込んだ。

 

2部暫定1位の江戸川大との試合となった今試合。1巡目では惜しくも1点差で敗れた江戸川大相手に選手は試合前から闘志をみなぎらせていた。前半に江戸川大のミドルシュートやリバウンドに苦しめられるもチーム内で互いに鼓舞し合いながら自ら流れを引き寄せ激戦を制した。連日勝負強さを見せる青学大。残る試合もこの勢いのまま目標の1つである”2部優勝”に向かって勝ち進んでほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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