【水泳競技】カンカレ開幕!初出場で決勝に出場した伊藤瑠海に注目が集まる

水泳
勢いよく飛び出す伊藤瑠海

【水泳競技】
第98回関東学生選手権水泳競技大会 7月31日 〔1日目〕

於・東京アクアティクスセンター

初日を迎えた青学大からは男子4×100m個人メドレー予選、男子1500m自由形予選、女子200m背泳ぎ予選、男子200m背泳ぎ予選・決勝、男子100m自由形予選・B決勝、女子100m自由形予選・決勝に出場した。

【結果】
〇男子4×100m個人メドレー 予選
1組7着 杉田耀星 (総4)5.24.52 (ベスト)
1組8着 矢島聖矢 (営3)5.24.61
3組7着 熊谷修吾(営3)4.32.65

最後の自由形で追い上げる杉田輝星(総4)

4×100m個人メドレーの平泳ぎで折り返す熊谷修吾(営3)

男子4×100m個人メドレーでは杉田と矢島が同じ組で出場した。レース中盤までは矢島がレースを先行する展開となり、杉田は4秒差をつけられていた。しかし、徐々にその差を詰めていくと、自由形におけるラストスパートで4年生の意地を見せ、わずかに矢島のタイムを上回ってフィニッシュした。

〇男子1500m自由形 予選
1組3着 ファウラー快留 (英4)18.24.51
2組8着 加藤大智 (機3)16.58.43

1500mで力を出し切るファウラー快留(英4)

男子1500m自由形では、会場にある50mプールを15往復する、本大会で最も長い距離を泳ぐ種目だ。ファウラー快留は1年生のころからこの種目を泳ぎ続け、集大成となる今大会。結果はふるわなかったものの、最後まで泳ぎ切った姿には惹きつけられるものがあった。

〇女子200m背泳ぎ 予選
2組7着 石岡杏梨(国コ1)2.27.39 (ベスト)

初出場で自己ベストを出した石井杏梨(国コ1)

〇男子200m背泳ぎ 予選
5組3着 伊藤瑠海 (教1)2.01.86 (ベスト)

決勝
8着 伊藤瑠海 2.03.48

入場でハイタッチする水泳部員

勢いよく飛び出す伊藤瑠海(教1)

初出場で決勝に進出した伊藤

男子200m背泳ぎでは初出場となる伊藤が活躍した。予選では、組でトップの反応速度で飛び出し、序盤の勢いに乗ったままベストタイムを更新した。背泳ぎのエキスパートとして青学大を背負う明日以降の泳ぎにも注目が集まる。

〇男子100m自由形 予選
1組2着 隈部飛鵬 (総2)53.56
1組5着 澤田直樹 (教4)54.50
4組3着 満園瑛(マ3)50.81 (ベスト)

B決勝
2着 満園瑛 50.50(ベスト)

結果を見守る水泳部員

男子100m自由形では、青学大からは3名の出場者のうち、満園がベストタイムで予選を通過し、B決勝でも堂々たる泳ぎでさらにタイムを更新。絶好調な今シーズンの始まりとなった。

〇100m自由形女子 予選
3組7着 高田美晴 (法2)58.48
4組1着 鈴木莉緒 (教2)56.16
5組8着 桑原美優(国政4)58.84

決勝
4着 鈴木莉緒 55.93

決勝の入場で手を振る鈴木莉緒(教2)

女子100m自由形に出場した鈴木莉緒は昨年、同種目で準優勝を果たした強さを見せつけ、組で1位、全体3位で予選を通過した。決勝の入場では彼女を応援する水泳部員とハイタッチをして笑顔でレースに向かう姿が見られた。レースでは緊張した面持ちで始まり、トップを争う熾烈な戦いが繰り広げられた。激闘の末、昨年より順位を落としたものの、4位入賞を果たした。

(記事:四俣蒼夕、写真:四俣蒼夕・関健太朗・近藤百珈)

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