【水泳競技】チームリレーで表彰台!青学大の強さを見せつけた

水泳
表彰台に登る青学大女子

【水泳競技】
第101回日本学生選手権水泳競技大会  9月7日 〔3日目〕

於・東京アクアティクスセンター 

初日から力泳を見せた青学大は女子の学校対抗得点が第8位にランクインしていた。3日目においては、男子100m背泳ぎ予選、女子100m背泳ぎ予選・決勝、男子200m個人メドレー予選、女子200m個人メドレー予選・決勝、男子4×100メドレーリレー予選・B決勝、女子4×100メドレーリレー予選・決勝に出場した。

【結果】
⚪︎女子100m背泳ぎ 予選
3組5着 志村二海(法4)1’06″68
4組1着 澤響花(営2)1’01″86    

決勝
4着 澤響花 1’01″09

チームメイトに迎えられながら入場する澤

1日目の200m背泳ぎで3位表彰台に登っていた澤。昨年は100m背泳ぎでベストを更新したものの、決勝進出は果たせなかった。そんな中、今年の澤は昨年の悔しさを晴らすかのように、果敢に攻めた泳ぎを見せ、4位入賞を果たした。

⚪︎男子100m背泳ぎ 予選
5組10着 渡辺健士(ヒ3)58″37
7組10着 伊藤瑠海(教1)57″21

選手を応援する青学大

⚪︎女子200m個人メドレー 予選
3組1着 佐藤梨央(教4)2’14″71  
3組6着 戸津川莉央(総1)2’19″53
5組2着 鈴木莉緒(教2)2’13″59(ベスト)

決勝
2着  鈴木莉緒 2’11″70(ベスト)
3着  佐藤梨央 2’13″20 

互いを称え合う佐藤(左)と鈴木(右)

佐藤は昨年も女子200m個人メドレーに出場していて、2位で表彰台に登っている実力者だ。一方の鈴木は3月に行われた第100回日本選手権で新たな才能を開花させたばかりだった。しかし、今大会で100m自由形で優勝した実力を持つ鈴木はその強さを発揮する。リレーでは同じチームで泳ぐ2人だが、ライバルとして挑んだ今種目。序盤から鈴木が先行する形でレースは展開され、そのまま波に乗り、鈴木が得意の自由形で差をつけ、2着でフィニッシュ。続く佐藤が3着となり、青学大から2名も表彰台へ輩出する快挙となった。

表彰式の様子

⚪︎男子200m個人メドレー 予選
5組9着 大川生流(営1)2’04″50
6組7着 熊谷修吾(営3)2’03″68

1年生ながらインカレに出場した大川

男子4×100メドレーリレー 予選
total 3’43″47
伊藤瑠海(教1)56″65
稲澤駿斗(教3)1’02″68
熊谷修吾(営3)53″55
満園瑛(マ3)50″55

リレーに平泳ぎで貢献する稲澤

B決勝
total  3’42″56 4着
伊藤瑠海56″57
稲澤駿斗1’02″39
熊谷修吾53″27
満園瑛50″33

自由形で追い上げる満園

男子4×100メドレーリレーでは、背泳ぎの伊藤がルーキーとして入ってきたことにより、昨年のB決勝8着の結果を塗り替え、B決勝4着に食い込んだ。

⚪︎女子4×100メドレーリレー 予選
total 4’06″70 
澤響花(営2) 1’01″64
佐藤梨央(教4)1’10″29
野田佑風(営4)58″94
鈴木莉緒(教2)55″83

決勝
total   4’04″59  3着
澤響花1’01″26
佐藤梨央1’09″89
野田佑風58″44
鈴木莉緒55″00

リレーのメダルをかけた戦いに挑む野田

昨年と同じメンバーで挑んだ女子4×100メドレーリレー。佐藤と野田が最終学年のため、このチームで戦う最後のインカレだった。昨年は予選を全体1位で通過し、決勝でチームベストを更新したものの、5位入賞という結果に終わっていた。インカレのリレー競技でまだメダルを獲得したことのない4人だが、個々の種目で実力を発揮してきた4人。今年も予選1位通過となり、表彰台への期待が寄せられていた。入場ではチームメイトも熱い言葉をかけ背中を押す。レース序盤では澤と佐藤が上位争いの戦いに食い込んでいた。そして野田がそのスピードを徐々に上げ、鈴木に繋ぎ、接戦の末、3位表彰台を勝ち取った。

(記事:四俣蒼夕、写真:四俣蒼夕・関健太朗)

 

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