【男子バスケットボール】追い上げ見せるも一歩届かず筑波大に敗戦

男子バスケットボール

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦  対筑波大  8月31日於筑波大

 

◆結果◆

青学大●47-60○筑波大

1Q  5-15

2Q  16-22

3Q  14-12

4Q  12-11

 

◆スターティングメンバー◆

#3  新井翔太

#12  広瀬洸生

#15  能代飛輝

#23  加藤大智

#77  芦田真人

 

オータムリーグ3戦目の相手は筑波大。完全アウェイの中行われた試合で一時追い上げを見せるがホームアドバンテージの洗礼を浴び筑波大に敗れた。

 

第1Qは青学大ボールからスタート。前半から果敢に攻撃を仕掛けシュートを放つがゴールに嫌われてしまいシュートが決まらず開始5分で1点しか得点できないロースコアの展開に。後半に#9上野山(法3)、#21ウォーレン(国経4)が連続で得点を決めるが中盤の失点が響き5-15の10点ビハインドで第2Qへ。

終始活気のあるプレーでチームを盛り上げた#9上野山

第2Qは筑波大ボールからスタートするが最初の攻撃を防ぎ切りゴール下からのセットプレーで#17北條(コ2)が先制点を奪取。その後、#9上野山、#3新井(総4)が次々に得点を重ね筑波大を追いかける。勢いに乗る青学大だったが中盤のタイムアウト後、筑波大がホームアドバンテージを手に息を吹き返し再び点差が開き始める。流れを防ぎたい青学大だったが巻き返すことができず21-37の16点ビハインドで前半を終える。

アグレッシブな攻撃で得点を重ねた#17北條

第3Qは青学大ボールからスタート。#12広瀬(総3)が3ポイントシュートを決め青学大が先制。一気に追いつきたい青学大だったが筑波大もシュートを着実に決め点差が動かない。中盤のタイムアウト後挽回を図るが上手く軌道に乗ることが出来ず35-49の14点ビハインドで最終第4Qへ。

第3Q終盤体を張ったディフェンスでオフェンスファールももらった#35オドゲレル

第4Qは青学大ボールからスタート。#17北條がシュートフェイクからのドライブで得点を決め青学大が先制。#35オドゲレル(数4)、#77芦田(国経3)の連続3ポイントシュートで一気に6点差まで詰め寄る。しかしその後のタイムアウト明け再び筑波大の猛追に遭い残り2分の時点で17点差まで広げられる。最後に#23加藤(コ4)と#15能代(コ3)が意地で得点を決めるが47-60で試合が終わった。

ゴール下で身体を張りチームに献身した#86中武

 

試合後、#9上野山は「チーム全体として試合の入りが良くなかった。第4Q序盤では逆転を狙えるところまで追い上げられたが勝ちきれなかった。最後まで自分たちの流れを掴みきれなかった」とアウェイの中で戦う難しさを感じていた。一方で個人として「得点力の部分ではあまりチームに貢献出来なかったがチームを活気づけるプレーをすることはできた」と今試合の自身の役目に手応えを感じていた。共に3連敗の専大とあたる次戦に向け「ハングリー精神を持って勝利を取りにいきたい」と意気込んだ。

 

オータムリーグ3戦目、一時追い上げを見せるも苦い敗戦となった。昨シーズン2部から這い上がりチャレンジャーとして挑んでいる今シーズン。試合後#9上野山が話した「ハングリー精神」で次戦こそ勝利を手にしてほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

 

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