【男子バスケットボール】リベンジ果たし明大に大勝!!

男子バスケットボール

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦  対明大 10月12日於青山学院大学青山学院記念館

 

◆結果◆

青学大〇95-71●明大

1Q  22-17

2Q  23-13

3Q  24-19

4Q  26-22

 

◆スターティングメンバー◆

#3  新井翔太

#12  広瀬洸生

#17  北條彪之介

#23  加藤大智

#35  オドゲレル・トルガ

 

オータムリーグ第15節の相手はスプリングトーナメント、1巡目ともに競り負けた明大。昨日より多くの観客を動員した青学大はホームからの応援を力に変え前半から明大に大量リードを奪うと、後半になっても勢い衰えず点差をひろげ95-71で明大に大勝した。

 

第1Qは明大ボールからスタート。明大に3ポイントシュートで先制点を取られるが#23加藤(コ4)がゴール下からシュートを決め明大に主導権を握らせない。その後も#35オドゲレル(数4)や#17北條(コ2)が3ポイントシュートを決め青学大が優位に立つ。明大が3ポイントシュートを高確率で決めるが青学大も負けじと得点を重ねリードを保ち22-17の5点リードで第2Qへ。

「昨年よりも自信を持ってプレーできている」と話す#17北條

 

第2Qは青学大ボールからスタート。#3新井(総4)のドライブシュートで青学大が先制。その後明大に連続得点を許すが#3新井が落ち着いてバスケットカウント(2ポイントシュート+フリースロー)を決め明大を勢いに乗らせない。開始2分のタイムアウト明け、好調の#3新井が立て続けに得点を決め明大との点差をひろげる。第2Q残り3分を切り両チーム得点が動かなくなるが#12広瀬(総3)が第2Q終了間際にドライブシュートを決め45-30の15点リードで前半を終える。

第2Qだけで14得点をあげた#3新井

 

第3Qは明大ボールからスタートするが明大の攻撃を防ぎ#35オドゲレルのジャンプシュートで青学大が先制。青学大は前半の勢いそのままに連続で得点を重ねる。開始3分30秒、#17北條の3ポイントシュートで明大が堪らずタイムアウトを取るが青学大の勢いは止まらずタイムアウト明け、#35オドゲレルがシュートを決める。第3Q中盤に明大に連続で得点を許し流れが傾きかけるがチーム内で声を掛け合い立て直し、第3Q終了間際、#35オドゲレルがシュートを決め69-49の20点リードで最終第4Qへ。

緩急をつけた攻撃でディフェンスとの隙を作りシュートを打つ#35オドゲレル

 

第4Qは青学大ボールからスタート。#15能代(コ3)のフリースローで青学大が先制点を奪取すると明大に攻撃の隙を与えず、#21ウォーレン(国経4)、そして再び#15能代が連続で得点を決め明大がすかさずタイムアウトを取る。第4Q中盤、明大の連続得点で追い上げに遭うが外からのシュートを中心に反撃し95-71でスプリングトーナメント、1巡目のリベンジを果たした。

時計が止まる度に集まり声を掛け合う選手たち

 

試合後、#17北條は「チームとして前半から自分たちのバスケをすることができた。個人としても積極的に攻撃を仕掛けリングに向かえた」と試合を振り返った。また、リーグ戦を通して好調な3ポイントシュートについて「チームメイトから「打て」と言って貰えてることが自信と今の結果に繋がっている」と原動力となっているチームメイトの存在について明かした。今シーズン3戦目で手にした明大からの勝利について「チーム内のディフェンスや相手のキーマンを抑えることをチームで徹底した」と明大への対策についても明かした。最後に、明日の試合に向け「体力的にも大変な試合になると思うがチーム全員で活力とエナジーで勝ちに行きたい」と意気込んだ。

 

明大を迎えてのホームゲーム2戦目。第1Qをリードで終えた青学大はその後も勢いが止まることなく明大との差を広げ続け3戦目にして遂に雪辱を果たした。今週は3連戦とタフな日程だが明日も今日の勢いを引き継ぎ勝利をつかみ取って欲しい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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