第97回関東大学バスケットボールリーグ戦11月6日於・リリアリーナMITO
◆結果◆
青学大●55-85○専修大
1Q 15-25
2Q 28-43
3Q 38-65
4Q 55-85
◆スターティングメンバー◆
#24 永野聖汰
#10 槇野伶
#7 進翔太
#36 相原アレクサンダー学
#18 吉田凛
大学バスケの秋も終わりを迎える。リーグ戦第10節、青山学院大はリリアリーナMITOで2連勝中の専修大と対戦した。
第1クォーター試合の出だし、互いに点を取り合うシーソーゲームとなった。#10槙野が3Pシュートを沈めると、専修大もペイントエリア内で得点を決める。両チーム点を取り合う白熱した展開を広げた。しかし残り30秒、専修大が動く。3Pシュートで勢いをつけた専修大は連続で7点を沈め、第1クォーター終了。15-25。専修大が流れをつくり、第2クォーターへ。
第2クォーター青山学院大は意地をぶつける。ボールシェアができたチームオフェンスから#24永野、#17保泉の力強いドライブで連続得点を奪う。しかし、追随を許さない専修大のタイトなディフェンスが光る。オフェンスリバウンドを奪う専修大の分厚い攻撃に耐え切ることができず、青山学院大は点差を再び広げられてしまう。青山学院大は#20和田が果敢にペイントアタックし得点を奪うなど、得点を狙う姿勢を何度も見せるが、エース#36相原のファウルトラブルなども影響しなかなか得点が伸びない。その間にも専修大は#13スティーブらが着実に得点を重ね第2クォーター終了。28-43。専修大に15点リードを許し前半を折り返す。
第3クォーター序盤、専修大#13スティーブがインサイドのアドバンテージを生かして、得点を重ねる。専修大はオフェンスの手を緩めることなく試合を進めていく。青山学院大は#36相原が3Pシュートを沈めるも、専修大の素早いローテーションやターンを先読みしたインサイド陣に手を焼き、思うようにリードを広げることができない。終了間際、#17保泉が3Pシュートを沈めるがペースは完全に専修大。38-65。専修大は猛追を浴びながらもリードを保ち続けた。
第4クォーター、リードを広げた専修大はその後も攻撃の手を緩めない。専修大の強力なバックコート陣の外角からのシュートが要所で決まり、専修大が試合の主導権を握り続ける。青山学院大は3Pシュートを中心に攻勢をかけるも、リズムに乗ることができない。終始、専修大はインテンシティの高いディフェンスを見せ、55-85で試合は終了した。
翌日、第97回関東大学バスケットボールリーグ戦の全日程を終えた青山学院大の総合順位は第10位。第73回全日本大学バスケットボール選手権大会の出場枠をかけて、青山学院大は11月11日(木)に横浜国際プールにて明星大学と対戦する。
(写真=後藤圭登、渋谷聡志・記事=後藤圭登、阿部夢杏)
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