第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対明星大 10月20日於上武大学伊勢崎キャンパス
◆結果◆
青学大〇81-66●明星大
1Q 17-15
2Q 22-10
3Q 21-19
4Q 21-22
◆スターティングメンバー◆
#2 漆山蓮
#7 進翔太
#25 星賀舞也
#35 オドゲレル・トルガ
#12 広瀬洸生
オータムリーグ第19戦は明星大との試合となった。前2試合とは異なり前半から青学大のペースに持っていき優勢に試合を進める。後半も明星大の連続得点やディフェンスのプレッシャーにも動じず着実に得点を重ね81-66で勝利した。
第1Qは青学大ボールからスタート。明星大に先制点を取られるも#35オドゲレル(数3)がオフェンスリバウンドからのシュートですぐに決め返す。その後も両チームシュートを決め合い拮抗した状態が続く。明星大の溜まったチームファールを上手く利用した青学大が一歩リードし17-15の2点リードで第2Qへ。
第2Qは明星大ボールからスタート。明星大に2ポイントシュートを先制されるが#2漆山(総4)のフリースローや#12広瀬(総2)のドライブシュートで青学大も得点を重ねる。また、カットからの速攻も相まって一気に明星大との差をつける。開始5分30秒で明星大がタイムアウトを取るが青学大の勢いは止まらずさらに点差を広げる。青学大の勢いが衰えることなく試合が進み39-25の14点リードで前半を終える。
第3Qは明星大ボールからスタートするが、青学大は得意のディフェンスで明星大の攻撃を防ぎ、#7進(法4)の2ポイントシュートで先制。その後明星大に連続得点を許すも#12広瀬の3ポイントシュートで流れを取り戻す。開始5分のタイムアウト明けもディフェンスの動きを冷静に判断し、アシストパスなどで攻撃方法を工夫しながら確実に得点に繋げ60-44の16点リードで最終第4Qへ。
第4Qは青学大ボールからスタート。#77芦田(国経2)の3ポイントシュートで青学大が先制。直後に明星大に3ポイントシュート決められるが、再び#77芦田が3ポイントシュートを決める。点差を縮めたい明星大のディフェンスに対しても落ち着いてパスを回し得点を重ねる。最後まで攻撃の手を緩めず81-66で勝利した。
試合後#35オドゲレルは「直近2試合で出だしが良くない状態が続いていたが、今回は良いスタートを切れた」と振り返った。また、「オフェンスリバウンドを取り、セカンドチャンスを作る」ことをチームの目標に掲げた今試合、「チームでも個人でも納得のいくプレーをできた」と満足気に話した。来週の駒澤大戦、上武大戦に対しては「前回(1巡目に)敗戦したからといってスタートから消極的になることなく、スタートから『ディフェンス、リバウンド、走る』ことを徹底させたい」と目標を掲げた。
前半に苦戦を強いられる展開が続いていた青学大だったが今試合はスタートから青学大らしさ全開のプレーで明星大を追い込んだ。来週は1巡目に敗戦を喫した駒澤大と上武大との試合となるが今日のような青学大らしいバスケでリベンジしてほしい。
(記事・写真=二瓶優輝)
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