【男子ラクロス】大金星!苦手とする成蹊大から勝ち点を奪い、入れ替え戦出場に向け一歩前進!

男子ラクロス

関東学生ラクロスリーグ2部Bブロック 対横国大 9月23日 於・成蹊大学グラウンド

◆結果◆
青学大6-3成蹊大
第1クォーター1-0
第2クォーター3-1
第3クォーター6-3
第4クォーター6-3

<得点者>

#10 澤井大昇(第1Q,第2Q,第3Q)3得点

#0 那須幹太(第2Q)

#8 田中翔(第3Q)


一進一退の攻防戦から一週間がたったこの日、入れ替え戦出場に向けて大きなカギを握る成蹊大戦を迎えた。この4年間勝ち星を挙げられていない、苦手とする相手との一戦は、序盤から積極的な攻撃を見せ見事勝利。会場は歓喜の渦に巻き込まれた。

〇第1クォーター

開始直後から試合は動き始めた。フェイスオフを勝ち取ると、#10 澤井大昇がいきなりショットを決め先制に成功。その後も積極的に攻め込み、相手に反撃の隙を与えないまま第1Qが終了。上々の滑り出しを見せた。

積極的な攻撃を見せる青学大

〇第2クォーター

このクォーターでも先に得点を挙げたのは青学大であった。試合中盤に#0 那須幹太がショットを決めると、続けて#10 澤井大昇も連続ショットを決め相手をさらに突き放す。その後終盤に1点を返されるも、2点のリードを奪った状態で試合前半を終えた。

ショットを決める#0 那須幹太

追加点に喜ぶチームメイト

〇第3クォーター

前半の良い流れのまま得点を重ねていきたい青学大は、開始直後に失点を許し1点差にまで詰め寄られてしまう。しかし、中盤に#8 田中翔が追加点を奪い、その後相手のオウンゴールでさらに点差を広げると、勢いに乗った青学大はここから猛攻を見せる。終盤には#10 澤井大昇がこの日3得点目となるショットを決め、このクォーターで3点を追加。3点リードと相手を大きく突き放した状態で、最終クォーターへと突入した。

ハーフタイムショーではフラダンスが披露された

得点を奪いガッツポーズを見せる#8 田中翔

土壇場でショットを決めた#10 澤井大昇

〇第4クォーター

迎えた最終Q、何としても勝利で終えたい青学大にとって、我慢の時間が続くクォーターとなった。相手が意地の猛攻を見せ、多くの時間をディフェンスに割く展開に。しかし、鉄壁ディフェンス陣とゴーリーの好セーブが光り、相手に得点の機会を与えない。膠着状態のままゲームは終盤へと突入し、ついに試合終了が告げられた。終盤に受けた集中攻撃も全員で守り抜き、悲願の勝利を掴み取った。

懸命な守備が光ったゴーリー

試合後笑顔を見せる浜野主将

試合終了後は選手・観客全員で校歌の大合唱が行われ、今回の勝利を噛み締める様子も見られた。試合後半も失速せずに攻め続けられている今季は、今までよりもさらにパワーアップした、強いチームであることを証明している。ここまでの好調をキープしたまま、リーグ最終戦まで駆け抜けることができるのか、そして、悲願の1部昇格を達成することができるのか、男子ラクロス部の大躍進に期待がかかる一方だ。

(記事・写真=川﨑史緒)


浜野慎之助主将コメント

‐今日の試合を振り返っての感想や反省

全員で戦えた事が良い結果に繋がってくれたと思います。出てる選手だけでなく、Box選手からの檄や干渉、スタッフの声、熱い応援の力など、Eaglesに関わる全ての人の力が、失点やミスをカバーし、良い流れを作る事ができました。本当に勝てて良かったです。

‐苦手とする成蹊戦を前にチームとして取り組んだこと

事前の準備が全てでした。セットプレーや戦術対策を幹部が中心に毎日考え、練習で浸透させた事、ASのメンバーが時間をかけて最高のスカウティングを共有してくれた事が本当に大きかったと思います。準備から自信が生まれ、良いマインドで試合に臨めたと思います。

‐今後の試合への意気込み

目標とする一部昇格に一歩近づけた分、より一層気を引き締めて活動していきます。もっと強くなったEaglesを入れ替え戦で見せれるよう頑張ります。

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