【女子ラクロス】12得点の猛攻で快勝!待ちに待った今季初白星をあげる!

女子ラクロス

関東学生ラクロスリーグ1部Aブロック 対横国大 8月6日 於・アミノバイタルフィールド

◆結果◆
青学大12-3横国大
第1クォーター2-2
第2クォーター6-3
第3クォーター10-3
第4クォーター12-3

<得点者>

#18 阿部夏希(第1Q,第2Q)5得点

#79 田中春花(第2Q,第4Q)2得点

#9 松永有未(第3Q)2得点

#22 織田温子(第3Q)

#42 上林山日菜子(第3Q)

#26 橋本凛(第4Q)


今季のリーグ戦では未だ勝ち星を挙げることができていない青学大。覚悟を決めて迎えた3戦目は、試合の流れを掌握し12得点の猛攻で快勝を果たし、今季初白星を飾った。

試合前一つになるチーム

〇第1クォーター

先制点を相手に献上する苦しいスタートを切ると、その後も失点し2点ビハインドの状態でクォーター終盤を迎える。ここで、主将である#18 阿部夏希が切り込み、ショットを決める。反撃の狼煙を上げた青学大は阿部の2連続得点で試合を振り出しに戻し、このクォーターを終えた。

相手の攻撃を防ぐゴーリーの#39 廣重和花子

同点ショットを決める阿部

〇第2クォーター

序盤に勝ち越しのショットを相手に決められてしまうも、#79 田中春花の得点ですぐさま追いつくことに成功。このショットを皮切りに勢いに乗った青学大は、試合の主導権を掌握した。阿部が3連続ショットを決めて本日5得点の大活躍を見せるなど、相手に隙を与えない猛攻を繰り広げる。リードを広げた状態で、試合前半を終えた。

試合を振り出しに戻した田中

阿部はこの日5得点の活躍ぶり

連続ショットに喜ぶチーム

〇第3クォーター

前半の良い流れのまま試合を進めていきたい青学大は、ここから集中攻撃を見せる。#9 松永有未が序盤にショットを決めると、#22 織田温子、#42 上林山日菜子も続きこのクォーターで合計4点を追加。堅いディフェンスで相手の追加点も許さず、終始青学優勢な展開で第3Qを終えた。

ショットを決める松永

織田のショットに喜ぶチームメイト

活躍を見せる上林山

〇第4クォーター

相手を大きく引き離して迎えた最終Q、攻撃の手を緩めることなく#79 田中春花が1年生ながら本日2得点の大活躍を見せると、#26 橋本凜もダメ押しの追加点となるショットを決め、大量リードを奪う。最後まで猛攻を見せた青学大は12-3と快勝で、待ちに待った今季初白星を飾った。

ガッツポーズを見せる田中

橋本のショットに大喜びのチーム

これまでの2試合とは打って変わって、大量得点を奪うことができたこの試合。課題となっていたグラウンドボールや勝負所で勝ち切る力など、敗戦を経てチーム全体で重ねてきた努力が実を結ぶ結果となった。橋本が勝利の要因に「目を合わせること」を挙げているように、チームがより一つになったことが、今回の勝利に繋がったと言えるだろう。

次戦は9月2日の9時20分から大井ホッケー場サブピッチにて、成蹊大学との一戦が行われる。この勢いをそのままに連勝を重ねていけるのか、今後の女子ラクロス部に注目だ。

(記事・写真=川﨑史緒)


◆橋本凜選手コメント◆

‐試合を振り返って

私は試合メンバーの中で一番下だったんですけど、私が出場できるようにっていうのでみんな試合前から声をかけてくれて、そのみんなの頑張りがあって最後得点できたのがよかったかなって思います。

‐勝利の要因は何だと思うか

(選手同士で)目を合わせるようにしたこと。試合前も試合中もたくさん目を合わせたことを、大事にしてた。

‐次戦に向けて

残り2試合全部勝ち切って、最後笑顔で終われるようにというところです!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました