第99回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対国士舘大 10月1日於・帝京平成大学池袋キャンパス
◆結果◆
青学大●65-76〇国士舘大
1Q 15-13
2Q 15-23
3Q 12-23
4Q 23-17
◆スターティングメンバー◆
#10 槇野伶
♯1 細川翔平
#2 漆山蓮
#3 新井翔太
#21 ウォーレン航喜
オータムリーグも後半戦に入っている。青学大は先日(9/17)敗戦を喫した国士舘大へのリベンジに挑んだ。第1Qは2点差リードで終えたが、続く第2.3Qは国士舘大に逆転を許し点差を広げられた。最終第4Qでは追い上げを見せるもあと一歩及ばなかった。
第1Q、#21ウォーレンがスクリーンプレーから鮮やかにシュートを決め青学大が先制点を取った。また、ショットクロック残り2秒からセットプレーで得点を決めるなど試合を優位に進め、青学大が流れを掴み15-13の2点リードで第2Qへ。
しかし第2Qで国士舘大の猛追に合う。青学大は度重なるファールで国士舘大にフリースローの機会を与えてしまう。その後も悪い流れを断ち切ることができず30-36の6点ビハインドで前半を終えた。
第3Q、6点差を追いかける青学大。しかし第3Qもチームファールがかさみ思うようなプレーができなかった。「ペイントエリア内でのシュート率が低かった」と#7進が言うように、中々シュートが決まらず第3Qの青学大の得点は12点にとどまり、今試合最大の17点差で最終クォーターへ。
第4Q、17点差を追いかける青学大は前半から果敢に攻め、残り5分の時点で点差を一桁差まで縮めた。しかしオータムリーグ無敗の国士舘大相手に中々その差が埋まらず65-76の11点差で試合が終了した。
試合後、多くの選手が「試合の入りは良かったが、流れが悪くなってからの立て直しが不十分だった」と試合を振り返った。また、#19野本は「リバウンド」、#7進は「後半までDFの強度を維持するための体力向上、ペイントエリア内でのシュート率向上」を今後の課題にあげた。1部昇格のためにも一戦一戦が大事になってくる。残り8試合となったオータムリーグでの青学大の活躍に期待したい。
(記事・写真=二瓶優輝)
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