【軟式野球】全国大会初戦、投打が噛み合い快勝!

軟式野球

第46回全日本大学軟式野球選手権大会 対龍谷大 11月20日 於・くら寿司スタジアム堺

◆結果◆

龍谷大  010 101 000 |3
青学大  011 000 32x |7

◆出場選手◆

1 左 河野集  3打数2安打1盗塁
2 指 成瀬遼太 3打数0安打
3 中 𡈽井天真 3打数2安打3打点3盗塁
4 捕 小池周平 5打数1安打1打点
5 右 小川亮央 4打数1安打2打点
6 一 笹原勇希 2打数1安打
7 三 前田祥通 4打数0安打
8 二 久枝賢吾 2打数1安打2盗塁
9 遊 熊谷亮哉 4打数0安打

P  片倉明圭 9回 100球 被安打8 奪三振4 自責点3 失点3

7回 成瀬→代走 村田義一
8回 村田→代打 山田惇矢、山田→代走 中平稜也 1盗塁


ついに幕を開けた第46回全日本大学軟式野球選手権大会。東都大学軟式野球連盟代表として出場する青学大は1回戦で京滋大学軟式野球連盟代表の龍谷大学と対戦した。試合は中盤まで接戦の様相を呈していたが、7回に打線が繋がり青学大が逆転に成功すると先発の片倉は9回100球完投の力投を見せ、青学大が7−3で勝利。2回戦に駒を進めた。

この日先発の片倉

初戦の先発を任されたのはエースの片倉。初回、片倉はわずか7球で相手打線を三者凡退に抑え上々の立ち上がりを見せた。
しかし2回表、1死3塁のピンチを招くと二塁打を浴び先制される。その後は味方の守備にも助けられ後続を断ち切った。
この裏、青学大は相手のミスとヒットでチャンスを作ると9番熊谷の打球は相手のエラーを誘いすぐさま同点に追いついた。
3回裏、先頭の𡈽井が四球で出塁すると、盗塁と進塁打により1死3塁のチャンスを作る。この場面で5番の小川がレフトに犠牲フライを放ち、青学大は勝ち越しに成功した。

一時勝ち越しとなる犠牲フライを放った小川

しかし、先発の片倉は4回にタイムリーヒットを浴び同点に追いつかれると、6回にはソロホームランを浴び勝ち越しを許すなど苦しいピッチングを強いられたが、7回には無死一塁から三者連続三振を奪うなどエースとしての意地を見せた。
そんな片倉の投球に応えたい青学大打線は7回、2つの四死球でチャンスを作ると、打席には3番の土井。6球目を見事に捉えセンター前ヒットを放ちランナー2人が生還し、逆転に成功した。

3盗塁と足でも魅せた𡈽井

その後も青学大打線の勢いは止まらない。𡈽井の盗塁と相手のミスで1死3塁のチャンスを作ると5番小川が三塁打を放ち点差を広げた。8回にも2つの三塁打などにより2点を追加し、ダメ押しに成功した。
9回表、片倉は相手打線を三者凡退で抑え、試合終了。青学大は7−3で勝利を収めた。

勝利を収め観客席に挨拶をする青学大ナイン

打線が爆発し1回戦を突破した青学大軟式野球部。次戦は11月21日(火)に対桐蔭横浜大戦が予定されている。ベスト8進出に向けた熱戦に注目だ。

(記事=山城瑛亮、写真=藤本紘輝、久保颯一朗)

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